1,400円(税込)
すべての説明の悩みは「速さ」が解決する。国内外で80以上の賞を受賞した現役の敏腕コピーライターが、「説明が苦手な人たち」に贈る、伝え方の技術! ●説明は「わかりやすい」だけではダメ 情報過多・スピード重視の現代では「わかりやすい」+「短い」=「速い!」説明でなければ相手に伝わらない。 ●「ポイントは3つあります」はNG よく聞くアドバイスだが、「3つもポイントがあるのか、長いな」と思わせてしまう。もっと端的な「伝わる言い方」がある。 ●口ベタな人でもうまくいく! 著者はもともと「自分でしゃべっていることがわからなくなる」など「説明の劣等生」だったが「コピーライターの技術」を応用することで克服! 本書でそのすべてを伝授。 ★★内容紹介★★はじめに 説明の悩みは「速さ」が解決する/序章 説明にスピードが求められる時代になった ・相手の時間を奪わない説明が一番評価される ・現代人の脳は聞いたことのない話が大好き ・説明のイヤイヤ期を早く卒業したほうがいい理由 ・速い説明のできる人が稼げる人になる/第1章 ターゲット思考 ・コピーライターの技術はタイムマシンである ・まずは文章から短くするべき理由 ・「説明の宝箱」を見直そう ・いらない言葉を削り、適切な言葉を探す ・「相手と同じ言葉」を使うのが基本 ・言葉は外に出さないと良し悪しを判断できない/第2章 最速説明マップ ・「説明が苦手」の正体、お教えします ・話が長くなってしまう原因 ・説明は分解すれば怖くない ・「箇条書き」だけすればいい ・自己紹介は要素の組み合わせで決まる ・中身の詰まった140字はこうやって書く ・もしも項目が多くなりすぎたら ・最終的に箇条書きはいらなくなる/第3章 透明ルート標識 ・あなたの言葉はそのままでは伝わらない ・「ポイントは3つあります」の問題点 ・コピーライターはこっそり「説明のルート」をつくる ・1単語でいろいろ伝わる日本語のすごさ ・自由度の高い「ビフォアー&アフター」型/第4章 脳内ナビ・ワード ・相手を話に引き込んで最後まで飽きさせない技術 ・たとえ話 ・ニュー慣用句 ・数字 ・体験談/第5章 無意識クラクション ・ポイントをさりげなく強調して印象に残す ・あえて同じ言葉を重ねてみる ・文章には落差をつけろ ・相手に問いかける ・「韻」を踏もう ・ちょっとだけ言葉をズラそう ・透明の技はおもてなしだ/終章 シチュエーション別で見る「説明のコツ」 ・上司への説明(上司が途中でしゃべりはじめたら?) ・部下への説明(パワハラと言われないために) ・打ち合わせ(無理に話さなくてもスムーズに進む方法) ・プレゼンテーション(どうすれば相手の印象に残る?) ・SNS(いいね! やシェア数を伸ばす法則) ・自己紹介(すぐに相手に覚えてもらえるテクニック) ・目標設定(三日坊主にならない目標のつくり方) 【PHP研究所】
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コピーライターの方が書かれており、伝え方はどちらかと言うとビジネスで使われる内容に思えた。でも、ギャップを持たせることや重ねて伝えるなど、細かい技術が書かれていてよかった。シンプルに言葉遊びだとも思った。
言いたいことをまっすぐ伝えるだけではダメだと感じた。どんなに良いことを考えていても、相手に聞いてもらえなければ進まない。相手がいつでも聞く耳を持っているわけではない。こちらが聞く気にさせなければいけない。
この本では、いかに相手の気持ちを飽きさせず、害さず、最短経路で必要なことを伝えて成果を勝ち取るか…ということが書いてあり勉強になった。
以下自分が特に印象的だったもの。
記憶のまま書くので言い回しはやや違うかも。
・様々な情報がすぐに手に入れられる時代。
話を真剣に聞いてもらえない(不要と判断される)リスクも高い。
→説明は短く、簡潔に、飽きさせずに!
etc「重要なことは3つです」も、
「3つもあると説明が長い=聞きたくない」と
シャットアウトされる可能性がある。
→3つに絞る方法で相手にルートを説明するのではなく、透明ルートを作って簡潔にさりげなく話の道筋を示す。
【透明ルート】
「〜の時代です」…過去から変化がある
「挑戦」…課題と解決策がある
「卒業」…現状(悪い)と脱却するための提案
「出会い」…問題を解決する新しい提案
「〜力」…ネガティブな「〜」をポジティブに提案
「〇〇から〇〇へ」…ビフォーアフター明確化
・その他
「たとえ話」…相手の興味や相手の分野を例に話を進めると『あなたに向けた話だ』というメッセージを示すことになり、話を聞いてもらいやすい。
「問いかける」…実際に時間を置かなくても『良い暮らしとはなんだろう』等問いかけの言葉を入れると人は自然と答えを考えてしまい、話を聞きたくなる。
上司への説明…メールを送り、あらすじを理解してもらった上で説明へゆく、上司が遮って話をし始めたら上司の思考回路を分析するために聞く、上司の言葉を活用して説明をし直す。
打ち合わせ…ポジティブな相槌を打ち、話を受け入れてもらえる雰囲気を醸成しつつ、参加者の発言を要約、自分の意見を述べる。
いかにして相手に「早く」伝えることができるか。
ただ説明を短く、簡単にすればいいというわけではない。
本書には、コピーライターが使う「言葉の魔法」が書かれていた。
相手に説明する場面、「実際に話すとき」のみならず「文章で伝える」すなわち文章術として、とても有効だと感じた。
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