青山を歩いていると、自転車に乗った父の背中が今も見えるような気がするーー。カレー、日本酒、フォークアート。海辺、灯台、スノードーム。マティス、こけし、濱田庄司。幼少期を過ごした南房総・千倉の浜辺、若き日のニューヨークの街角、鎌倉山にある書斎。父・安西水丸の好きなもの、お気に入りの品々を眺めながら、大切な記憶を辿る清新な筆致のエッセイに、青インクの万年筆による父の絵を添えて。
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あたたかみがあって、他の人にはない味わいのある
安西水丸さんのイラスト、文章。
これまで見てきたもの、読んできたものとは
また違う水丸さんの魅力にたくさん触れることができた。
深く、芯のあるものの見方、考え方、それに
裏打ちされた作品だったのだと
改めて好きになる。
折々に挟まれた、ブルーインクだけで描かれた
水丸さんのイラスト。
本文のブルーの文字とともに、
青色が胸に沁みて、広がっていく。
水丸さんの娘さんのエッセイ。水丸さんの青インクのイラストが沢山ちりばめられている、文字の色もそれに合わせた色で、目にも美しい本。
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