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小泉首相が進めている構造改革で本当に日本は再生できるのか。7年も前から構造改革の必要性を直言してきた衆議院議員である著者が調べあげた事実を基に検証するとーー。日本の「経済」は極端にいえば、国と地方と合せて、国民の税金と貯金、年金、保険積立金など350兆円を上から流し込んで消費しているだけのものだ。つまり、市場特有の拡大再生産機能によって生み出される果実はないに等しい。“市場”が死亡状態となり、借金が借金を呼ぶ財政破綻構造に陥っている。積もり積もったほんとうの借金額は1000兆円を超えている。日本再生の鍵は国家体制を官制経済から市場経済に移行させることであるーー。小泉首相は構造改革を経済政策や金融政策と混同していると批判し、著者渾身の真の構造改革のための25のプログラムを提示する。日本を破産させる利権システムの全貌を踏まえた提言には、著者の日本再生への思いがこもっている。 【PHP研究所】
この話題の書籍がどうしても読みたかったのですが、もう紙の書籍は無く、電子書籍のみということでしたので、初めて購入しました。パソコンで本を読むことにはまだ慣れていませんが、じっくり少しずつ読み進めようと思います。あって良かったが実感です。まだ読み始めたばかりなので、星4つです。
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20年近く前の日本で本誌にある状況なら、今はどれ程酷くなっているのだろうと改めて考えさせられました。今の日本の困窮している原因は、現在もここにあるのだろうと思います。
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“2009/11/7読了
事実なんだろうけど、解決の為の方法論が革命的すぎ。
何となく世の中変わってましたという方法が僕的には良いように感じる。
ただし、成功しなければ、ラディカルな方法しかないということか??”
石井紘基議員が調べ上げた日本の裏帳簿が分かる。
やっと読むことが出来た。
もう、年金積立金(140兆円)は現金として殆ど無い。
霞ヶ関の特別会計の原資として100兆円が使われてしまっている。
形は国債となっているが…。ちゃんと償還されるのだろうか?
石井紘基議員の唱える構造改革が実現したら、
とても素晴らしいことになるが、反発も激しいものになるだろう。
が、そもそも石井紘基議員はこの世に無い。誰も手をつけられない。
日本は政治屋ばかりが幅を利かせている。
このまま日本は自滅してしまうのだろうか…。
--2009年8月17日記述--
再販されたらしいので、すぐに購入。
ネットに公開されていたのはごく一部だったよう。
こんなに詳細まで調べ上げているなんて、すごすぎる。
いや、しかしひどい。魑魅魍魎の世界。
人のお金(税金)を搾取することに対して何も感じないのだろうか?
我々は日々汗水をたらしてお金を稼いでいる。そのお金をなんと心得るのか。
故松岡利勝氏の利権構造が1つの例として載っている。
死人に鞭打つのは気が引ける以上に、死んで当然という気持ちを抑えることも出来ない。
松岡氏の欲望の犠牲になった人間もたくさんいただろう。その報いを受けただけに過ぎない。
まあ、松岡氏を葬ったものも表の世界の人間じゃないのだろうけれど。
鈴木宗男氏も例として載っている。
こういう犯罪者を再当選させることを情けなく思わないのだろうか。
日本人はごく近くの人を慈しむことは出来ても、
目に見えない人に気を配ることまでは出来ないのだろうか。
自分達の生活がよければいい。そのために人様の税金を使うことを厭わない。
俺はそういう精神を強く憎む。想像力の欠如。こういう大馬鹿者達が日本を駄目にした。
年金に期待はできないし、円はもう駄目だと思う。
金か土地かなにかに変えておくことをオススメします。
あと、公務員を退職された方がボランティア的に対応すると言う案はとても面白いと思った。
しかし、彼は何をモチベーションにして闘っていたのだろう。
愛する妻や子供。自分の人生。友達。周りの人たち。
彼はそれを犠牲にするリスクをとっても日本病と立ち向かった。
もし仮に自己愛だったとしてもそれを満たすという理由だけでは到底補いきれないと思う。
彼の言葉が思い浮かぶ。
「こんな国のために身を挺する必要なんてあるのかなとの自問葛藤も無きにしも非ずです」
そのことを考えても彼は闘いそして凶刃に斃れた。その後を継ぐものは誰もいない。
家族を犠牲にして国民のために尽くす。それを強制することなんて誰も出来ない。
そしてそれを非難するようなことも出来ない。家族を大切にすること、それを誰が非難できるだろう。
しかし、これだけははっきりと言える。
石井議員と言う稀有の人材を失った日本の損失は計り知れない。
先日、何気なく以前の候補者(東京6区)を調べてみたら、驚いた。
ここは石井議員が当選していた選挙区だったのだ。
そのあとを継いだ人間は、「石井議員の遺志を継ぐために」なんて言っている。
じゃあ、問いたい。あなたは石井議員の遺志を継いで何をやったのかと。
石井議員の名前を軽々しく口に出さないで欲しい。言葉に責任を持たない政治家なんて存在意義すらない。
自分が投票権をもったとき、石井議員はすでにこの世に存在していなかった。
一度だけでも自信持って投票出来るような政治家をこの目で見てみたかった。とても残念に思う。
小泉による構造改革路線に舵をきろうとしている時、7年前に石井鉱基は既に小泉の構造改革を見通し、冒頭にて現在に至る日本社会破滅を予言している。
この石井鉱基の働きにより特別会計というものが初めて明るみになり、日本の癌部分を解き明かした。
今では公に明るみになって誰もが知るところだが、石井鉱基によって暴かれた内容は今見ても実に新鮮であり一語一語に魂が伝わる。
この本を書き上げた後に石井鉱基は刺殺されてしまうが、口封じに本人を殺害してしまうほどの闇権力が内在するこの国も恐ろしい。
石井鉱基は幼稚なイデオロギーなんて関係のない、正に国思う国士である。
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