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傑作中編集。民族紛争地帯のボスニア・ヘルツェゴヴィナで、酸鼻を極める切り裂き事件が起きた。心臓以外のすべての臓器が取り出され、電球や飯盒の蓋などが詰め込まれていたのだ。殺害の容疑者にはしかし、絶対のアリバイがあった。RPG(ロールプレイングゲーム)世界とこの事件が交差する謎に、天才・御手洗潔が挑む。同じく民族紛争がもたらした怨念が胸をえぐる中編『クロアチア人の手」も収録。
やっぱり、御手洗!
人間はかくも残酷になれるものなのかーー。民族紛争がもたらした怨念が胸を抉る、超絶スケールの傑作2編!
ボスニア・ヘルツェゴヴィナで、酸鼻を極める切り裂き事件が起きた。心臓以外のすべての臓器が取り出され、電球や飯盒の蓋などが詰め込まれていたのだ。殺害の容疑者にはしかし、絶対のアリバイがあった。RPG(ロールプレイングゲーム)世界の闇とこの事件が交差する謎に、天才・御手洗が挑む。中編「クロアチア人の手」も掲載。
リベルタスの寓話(前編)
クロアチア人の手
リベルタスの寓話(後編)
ボスニア・ヘルツェゴヴィナで、酸鼻を極める切り裂き事件が起きた。心臓以外のすべての臓器が取り出され、電球や飯盒の蓋などが詰め込まれていたのだ。殺害の容疑者にはしかし、絶対のアリバイがあった。RPG世界の闇とこの事件が交差する謎に、天才・御手洗が挑む。中編「クロアチア人の手」も掲載。
リベルタスの寓話/クロアチア人の手
島田荘司(シマダソウジ)
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを飾る。「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「講談社『ベテラン新人』発掘プロジェクト」の選考委員を務めるなど、新しい才能を発見し世に送り出すことにも力を入れている。現在は、ロスアンジェルス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
最初は話の展開が読めず、外国の地理感、歴史も分らずにちょっと読みづらかったです。
しかし、つながりがないかのようないろいろな話が収束していくとものすごく気持ちよく、読後感はすっきりした気分。
密室あり、歴史あり、知的犯罪あり、残虐犯罪ありで読みごたえはバッチリです。
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中編2編からなる御手洗シリーズ。「島田作品の御手洗シリーズ」というと読む方も期待して読んでしまうため、これぐらいのレベルでは物足りなく感じてしまう。初期の頃の面白い作品にまた出会いたいものだ。
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久しぶりに長めの話で御手洗潔に出会えて満足できました。はやく新刊でないかな。
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安心して楽しめるミステリー
流石、島田荘司というところ
現在、ロシアとクロアチアで戦争が起きており、考えさせられる作品
私、実は島田荘司先生の結構なファン。
太宰治がシェイクスピアを「情熱の火柱が太い」と評していたが、それが私にとっては、シェイクスピアよりもドストエフスキーよりもコナン・ドイルよりも、島田荘司なのだ。
また、切り裂きジャックというか島田荘司的死体の描写も、大の好み。(その意味で本作はど真ん中。)
いわゆる本格だか新本格だかといった討論には興味がないのだが、その渦中の真っ渦中の島田荘司を、ムーヴメントから外れても支持したいと思う、読者だ。
まあ御手洗潔のファンでもある。
が。が!
本作は……うーん……どうあっても擁護しきれない、トンデモなのだ。
都市、歴史、医学、とった島田興味が盛り込まれていると思いきや、なんとオンラインRPGというかMMORPGが盛り込まれている。
しかも結局はマネーの雪崩に抗えない現代人の散文性をも描いている。
と、要素を書けば書くほど作家性の凄まじさが見えてくるわけだが、……いや踏みとどまろう、この作品はスレスレのところでトンデモであり盛り込み過ぎであり視点がブレている、と。
だからユーゴスラヴィアや民族浄化やをお勉強して、ミステリに混ぜることで日本人に啓蒙するという作家性はいいにしても、さすがにどうか……というトリックの粗さ。
トリックメイカーとしての島田荘司が、ぼろぼろ崩壊していく様を見てしまったとでもいうか。
いや悪く書いたが、アンビバレントに好きなのか嫌いなのかもはやわからない、そういうところまで引き込んでくれた作家と贔屓しているが、でもやはり作品としては、だーめー!!
昨年6月、「クロアチア人の手」だけ先に読む。
1年後の今月10日、化学療法センターでの点滴中「リベルタスの寓話」前編を読む。敬遠していた理由は、島田ミステリ特有の「しまだ世界昔ばなし」が入っていたから。
「水晶のピラミッド」など、長々とした古代の悲恋ばなしが、現代の謎解きと特に関係ないのだから、読み手は徒労感を覚えてしまう。
難癖をつけたが、自動人形にまつわる奇跡譚は感動的だった。
翌11日、同・後編を読む。なるほど! クイーンのあれのバリエーションか。
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