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![]() 元素図鑑が素晴らしかったので、こちらも購入しました。 息子が中学生になったころ読ませてやりたいと思います。 私自身、化学は苦手でした。 でも、この「世界で一番美しい元素図鑑」と「世界で一番美しい分子図鑑」の2冊が、 私の化学アレルギーをとっぱらってくれました。 化学アレルギーを起こす前に読むべき本です。 元素図鑑よりも、より生活に密着した物質が紹介されているので、 興味を持ちやすいうえに、解説がわかりやすい。 この本を読んで思うことは、 科学者の視点の潔さと美しさ。 物事の見方に一切のブレがないのです。 私たち一般消費者は、 いかにマスコミが発信するイメージに捉われやすいかがよくわかりました。 たとえば、「天然のものと合成のもの」という項目で、 バニラの成分についての説明があります。 バニラの香りは、バニリンという物質。 バニラビーンズから抽出したバニリンと 化学調味料として作られたバニリンは、 分子構造はまったく同じなんだって。 化学調味料のが香りが劣るとか、体に悪いとか言う人がいますが、 それはどう証明できるのだろう。 イメージに騙されやすい私たち。 もっと正確に本質を知りたいものです。 化学がすべてとは思わないけど、 化学を知らずして、 物事を批判するのは詐欺師のようなものだなとすら思ってしまった。 勉強になることだらけでした。(Tamiさん 40代・千葉県 男の子5歳) ![]() |
ベストセラー『世界で一番美しい元素図鑑』に続編が登場しました。元素周期表は物理世界の普遍的なカタログですが、われわれが日常生活で目にするのはたいてい元素ではなく分子です。原子は実にさまざまなやり方で互いに結びつきます。石鹸や溶剤、油脂、岩と鉱石、ロープと繊維、甘味料や香水など、本書はこの世界を形づくる無数の化学構造のなかから最も興味深く、美しいものを選び出し、華麗な写真とユニークな解説で探索します。
第1章 化学──元素で作られた建物
原子と分子、無限にたくさんの結びつきかた
第2章 名前の力
正しい名前は世界をひらく
第3章 デッド・オア・アライブ
生物と無生物?岩と毛?有機とは何?
第4章 水と油
石鹸は仇敵の和解をもたらす
第5章 鉱物と植物
食べられない油と食べられる油
第6章 岩と鉱石
岩石、鉱物、すべての化合物の源
第7章 ロープと繊維
ロープは実際に細長い分子でできている
第8章 痛みと快楽
鎮痛剤とその親類の”家系図”
第9章 甘い、甘い、甘いものの話
砂糖とその他の甘味料
第10章 天然のものと人工のもの
自然と人間が同じ分子を作ったら?
第11章 バラとスカンク
いい香りの分子と悪臭の分子
第12章 いろいろな色の化学物質
カラフルな分子のパレット
第13章 嫌われ者の分子
罪なき化合物が政治に翻弄されるとき
第14章 生命の分子
分子らしくない分子とはどんなもの?
ベストセラー『世界で一番美しい元素図鑑』の続編登場。今度の主役は「分子」!元素はどんなふうに組み合わさって分子になるのか、分子はどう組み合わさってこの世界を作るのかがわかる、贅沢な探索の書。
化学ー元素で作られた建物 原子と分子、無限にたくさんの結びつきかた/名前の力ー正しい名前は世界をひらく/デッド・オア・アライブー生物と無生物?岩と毛?有機とは何?/水と油ー石鹸は仇敵の和解をもたらす/鉱物と植物ー食べられない油と食べられる油/岩と鉱石ー岩石、鉱物、すべての化合物の源/ロープと繊維ーロープは実際に細長い分子でできている/痛みと快楽ー鎮痛剤とその親類の“家系図”/甘い、甘い、甘いものの話ー砂糖とその他の甘味料/天然のものと人工のものー自然と人間が同じ分子を作ったら?/バラとスカンクーいい香りの分子と悪臭の分子/いろいろな色の化学物質ーカラフルな分子のパレット/嫌われ者の分子ー罪なき化合物が政治に翻弄されるとき/生命の分子ー分子らしくない分子とはどんなもの?
グレイ,セオドア(Gray,Theodore)
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で化学を学び、卒業後カリフォルニア大学バークレー校の大学院に進学。大学院を中退してスティーヴン・ウルフラムとともにウルフラム・リサーチを創業し、同社が開発した数式処理システムMathematica(マセマティカ)のユーザーインターフェースを担当した。かたわら、「ポピュラー・サイエンス」誌のコラムなどでサイエンスライターとして活躍する。元素蒐集に熱中して自ら周期表テーブル(周期表の形をした机にすべての元素またはその関連物質を収めたもの)を制作し、2002年にイグノーベル賞を受賞。2010年に執筆と地震の事業に専念するため同社を退職し、iPadやiPhone用のアプリを制作するタッチ・プレス社を立ち上げて、共同創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーとして活動している
マン,ニック(Mann,Nick)
写真家。おそらく世界で一番多くの元素と化合物の写真を撮影した人物。普段は風景写真、スポーツ写真、イベント写真の分野において優れた技量で活躍している。イリノイ州アーバナ在住
若林文高(ワカバヤシフミタカ)
国立科学博物館理工学研究部長。専門は触媒化学、物理化学、化学教育・化学普及。博士(理学)。1955年東京生まれ。京都大学理学部化学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了
武井摩利(タケイマリ)
翻訳家。東京大学教養学部教養学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ベストセラー『世界で一番美しい元素図鑑』に続編が登場しました。元素周期表は物理世界の普遍的なカタログですが、われわれが日常生活で目にするのはたいてい元素ではなく分子です。原子は実にさまざまなやり方で互いに結びつきます。石鹸や溶剤、油脂、岩と鉱石、ロープと繊維、甘味料や香水など、本書はこの世界を形づくる無数の化学構造のなかから最も興味深く、美しいものを選び出し、華麗な写真とユニークな解説で探索します。 と、この本の説明にあるとおり、日常生活の、分子構造を、興味深い物から、拾い出し、説明を加えると言うことなので、満足です。
26人が参考になったと回答
世界で一番美しい元素図鑑に続き購入。
豊富で美しいカラー写真に彩られ、子供から大人まで家族で楽しめると思います。
1人が参考になったと回答
ゆっくりと、元素図鑑、分子図鑑でたくさんの知識を楽しく身につけられたらと、誕生日にプレゼントしました。
すごく喜んでいます。
今はまだ元素の名前と順番を覚えたいとのことで、私が昔高校で習ったアルプス一万尺の元素替え歌を、必死に声に出しているところですが、
気になる元素と記号は覚えているようです。
0人が参考になったと回答
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB19426698
内容としては少し物足らないかな。でもそれを補って余りある装丁・写真の美しさ。元素図鑑よりこっちの分詞図鑑派。
これ、すごいです。めちゃくちゃおもしろい!のっけから量子力学的な解説がされているのがうれしい!訳文がちょっと「?」のところもあるけれど、気にしない。
化学式と分子モデルと、現実に作られた「もの」の美しい写真、わかりやすくユーもうにあふれ親しみやすい文章で、分子と化合物について語られている。基本的に中学卒業程度の理科の知識があれば理解できる、と思います。
図書館で読んだので、ぜひ、家に一冊欲しい。前著の「元素図鑑」も読んでみたくなりました。
※1時間ごとに更新
鎌田浩毅
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藤瀧 和弘
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鈴木 俊貴
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