内容紹介

ストーリー

【解説&ストーリー】
彼女の人生にはいつも歌があったーー/愛する家族がいる限り、ロレッタは歌い続ける/ケンタッキー州の貧しい村、ブッチャー・ホーラーで、子だくさんの炭鉱夫の娘として生まれたロレッタ(シシー・スペーセク)。14歳になる前に、軍隊帰りの青年ドゥーリトル・リン(トミー・リー・ジョーンズ )に見初められて結婚、4人の子供の母親となった彼女は、結婚記念日に夫がプレゼントしてくれたギターで歌を歌い始める。やがて、プロの歌手になる夢を抱くようになったロレッタは、彼女の才能を信じる夫とともにレコードを制作し、各州のラジオ局を回っていく。すると、彼女の歌はたちまちチャートを昇りつめ、ロレッタは一躍スターの座に踊り出る。しかし、成功した彼女を待っていたのは、家族と離れて休みなくツアーを続ける孤独な毎日だった・・・。かんとりー&ウエスタン界のスター歌手、ロレッタ・リンの半生をつづった愛と感動のドラマ。歌も吹替えなしで挑んだシシー・スペイセクは、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞他、各賞で主演女優賞を獲得した。妻を支えつづける夫役で、トミー・リー・ジョーンズ (「メン・イン・ブラック」)も心に残る名演技を見せている。