1,925円(税込)
【2023年夏、TVドラマ化決定!】
ミステリ作家vs連続放火犯
のどかな集落を揺るがす闘い!
東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る───。連続放火事件に隠された真実とは?
地方の小さな町を舞台にした、池井戸作品初の“田園”小説として、「小説すばる」連載中から話題を呼んだ珠玉のミステリ。
通勤時間に読んでも眠くならないハラハラした一冊。展開気になって読むスピード早くなったの久々、読んで良かったし面白かった。誰が信頼できるか怪しいかを詮索しながら進むところと、先が読めそうで見えないストーリーにワクワクした。読んだ後は平和に落ち着いて良かったねと最後の最後に人情あるエピソードで心穏やかになった。やばい宗教が絡むあたりはドラマより映画化の方が適してる気がする。殺人、連続放火、背景に信仰宗教の影がちらつくとこれまでの純粋なお仕事ものだけではない、ミステリー作品として東野圭吾シリーズを読んでいたかのよう。
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どんどん引き込まれて、一気に読んでしまいました。
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とても面白かったです!最後はどうなるのかなー?思いながら止まらず一気見してしまいました!
田舎ならではの風習や人の温かみなどが書かれていてそこもよかったです。
何とも評価が難しい作品。
連続放火と新興宗教団体とその背景、黒幕など謎解き要素が絡んだ部分が二転三転するところは良かったが、それ以外の部分が冗長になっていた感じがあり全体としてストーリーに入り込めない所があった。
テレビドラマと少し違う展開、ではなくテレビドラマが本作と細かな点で異なっているのか。過疎化が進む地方(著者の地元?)に進出する新興宗教の企みを東京から移住してきた作家である三馬太郎が解明していく。今回は銀行員の登場がなく、対立構造の描き方が控え気味になって池井戸さんの作品としてはインパクトが弱いと感じる。放火、殺人が絡む内容だからこそ、熱い対決を見たかった。
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