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お金の減らし方というより、お金の使い方、付き合い方が書かれています。
著者は、小説家なだけあって、文章は一般的なマネー本より遥かに読み易いです。
出来るだけ若いときに一読しておきたい内容だと思いました。本書の知識があれば、お金で大きな失敗をするのをある程度防げそうな気がします。特に借金は、場合によって10年以上借金の利子に人生を拘束されます。本書では、借金を背負っている人に「僕は助言ができない」と突き放していますが、実際これが現実だと刺さりました。
「必要なものを買う」のではなく、「欲しいものを買う」という発想に共感しました。必要なものだからと買っていくと、自分の資産以上のものも買ってしまい、結局苦しくなります。欲しいものがあって、そのためにお金を稼ぐ。欲しいものを手に入れるため、無駄なお金の使い方をしない。この方が実際合理的だと思いました。
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所々面白く、役に立ちます。
どなたかが書いていたが一寸しつこい。
要約すると両学長が言っていたことに行き着くのかも。
読んで感動する本ではありませんが、参考になります。
自分の人生目標を達成させたという点は素直に尊敬。
1人が参考になったと回答
お金の増やし方は、書籍も多いけど、減らし方は面白かった。
0人が参考になったと回答
この本の読書感想文を書こうとしたときに、親切なヒントさんが「この本を読んで特に覚えていることは何かな?」とわたしに尋ねてくれました。
まず第一に「印税収入20億円!」と思ってしまうわたしは根性がねじ曲がっています。
いやいや、そこじゃない学びがあったはず。
自分で稼いだお金を何に使うか、立ち止まって考える良いチャンスになりました。
こうも物価が上がってしまったら、いやが応でも考えざるを得ないご時世ですね…
借金をしない。
自由なお金は、収入の1割。
好きなことをするなには、やらなければいけないことをすればいい。
ものの価値は、自分の欲求の大きさで決まる。
他人軸ではなく、自分軸で物事を見る。
要するに、森博嗣流のお金の使い方の本
以下、公式の紹介と目次
森博嗣の著作をよく読んでる人は、これだけでも内容が大体わかってしまう
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「お金がないから好きなことができない」
人はとお金を理由にしがちです。
一方、お金持ちは「お金は使えば使うほど増える」といいます。
人生や価値観を左右する「お金」とは一体なんなのか。
どうすれば、お金の不安が消えるのか?
本書は、著書『作家の収支』でその収入を明らかにするなど、忌憚なく本質を突く作家・森博嗣が
「お金の減らし方」と題し、人生とお金の付き合い方を解き明かします。
投資家やFPでは決して語ることのできない。
「お金」への思い込みをひっくり返す1冊!
お金を他人のために使ってはいけない
・お金はもともと仮想のもの
・お金は社会が保証したもの
・お金は価値を測る物差し
・価値は誰のためのものか? ・自分の欲求をよく知ることが基本
・値段が価値ではない
・ものの値段に左右されない
・お金がないからできない?
・自分の満足を得ることが最終目的
・他者のためにお金を使う人たち
・価値を見極めるためには?
・自分の欲求をよく知ることが基本
目次
第1章 お金とは何か?
第2章 お金を何に使うのか?
第3章 お金を増やす方法
第4章 お金がないからできない?
第5章 欲しいものを買うために
第6章 欲しいものを知るために
第1章 お金とは何か?
困った夫と苦労をした妻の物語/打開策として打った起死回生の一発/自分の自由を防衛する費用/損をさき、得をあとにする鉄則/基準は自分/お金が目的になるのは倒錯/交換によって個人が自由になる/将来にツケを残さないこと/価値は時間経過で変化する/自分の欲求を見定めること/お金に価値があことが基本/価値を見極めるためには?/自分の欲求をよく知る/価値を交換するためにお金がある/価値は誰のためのものか?/他者のお金はもともと仮想のもの/お金は社会が保証したもの/お金は価値を測る物
第2章 お金を何に使うのか
札束をオーブンで焼いた母/財布の紐が緩むって、何?/他者に認められたい/目先の楽しさを求めると虚しくなる/あなたの未来のためにお金を使う症候群/ストレスを解消するためにお金を使う?/自分の欲しいものがわからない/たった一度のローンの話
第3章 お金を増やす方法
先輩が仕事を教えてくれない症候群/嫌な思いとお金を交換大学院の社会人入学/会社勤めを辞めて商売を始める場合/感謝をされる仕事金は比例していない/仕事を覚える、ということ/就職と転職について/工学部は就職を斡旋している/手に職をつける、ということ/仕事量と賃お金をいただく方法/遺産がもらえても遅い/人間の仕事はどんどん楽になって/ギャンブルはお金を減らす立派な方法/人からやす第二の方法/リスクと引き換えでお金を増やす第三の方法/餌で釣られないように
第4章 お金がないからできない?
みえない夢を持っている人たち/他者との関係を自分の願望にしても/自分が欲し当の趣味人は人を誘わない/「お金がないから……」は相手に失礼/目的のためには犠牲が必要である/お金がないという言い訳が欲しい人/個人を制限する精神的な拘束/周囲の理解を得るために/あなたは、誰に支配されているのか/家族の理解「お金がない」とはどういう意味か/人は常に欲求を満たす道を選択する/
第5章 欲しいものを買うために
個人の手仕事が価値を持つような時代/価値のあるものは、市場に出ないけた若い頃/インターネットは革命的だった/欲しくても買えないものばかりだった/欲しいものを探す旅を続自分自身の中で育つ/ものを買うことが自分への投資になる/誰でも、好きなものでは博学である/手に入れたあと価値が増すもの/熱心に取り組めば価値が生じる/自分が好きなものに敏感だと、お金持ちになる/僕は自分の仕事にほとんど興味がない偉そうな人は、偉くない人である/人に良く見られて、なにか得がある?/
第6章 欲しいものを知るために
後悔というものをしたことがない/好奇心を抱くことが人間の特長/子供のように素直に憧れる気持ちを/ぴんと来るものを見逃さないこと/仕事が趣味になってしまった人たち/ストレスを発散することが生きる目的か?
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「お金の減らし方」という「普通は逆じゃないの?」とちょっと興味子惹かれるタイトルだけど、要は何にお金を使うのかというお話
欲しいものは買う、必要なものはなるべく買わずに済ませるというポリシー
「欲しいのにお金がない」というのは、所詮はその程度の欲という解釈
本当に欲しいのであれば、それを手に入れるために色々と手を尽くすだろうという主張
「お金があるから買える」という判断基準への疑問
ただ闇雲に「お金を増やす」という目標に意味はあるのかという問い
お金を遣う目的は、自分の「欲しい」を満たすためにあるべきで
人が持っているのに自分が持っていないのは惨めだからとか、人から承認されるために遣うのは意味がないのではという指摘
確かに、買おうとしているものが本当にその金額を払ってまで得られる満足と釣り合っているかと考えると、買うのを控えるものもある気がする
人の評価がどうあれ、自分が満足するのであればそれでいいし
逆に人の評価がどれだけ高くとも、自分にとって満足できないものであれば買うべきではない
人に評価される事で生まれる価値と、自ら発する価値というのは、「君の膵臓をたべたい」(住野よる)でもあったなぁ
なので、私には結構共感できるところがあった
私は今の生活でも悪くはないと思っているしね
とは言うものの、生き残ってしまった場合の将来への不安はある
その辺のギャップをどう埋めるかというので行き詰まるんだよなぁ
まぁ、世に溢れる自己啓発本と同じように、生存者バイアスの本のようにも感じられる
お金に変えられる物や才能を持ってない人って結構いるでしょうしね
印税収入20億円だからこそ言えるものもあるのではなかろうか
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