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生誕百年を迎える、日本映画界の巨匠・市川崑。その作品は現在も色褪せない。『ビルマの竪琴』『黒い十人の女』『炎上』『東京オリンピック』『細雪』など、実に多彩なジャンルの名作を撮り続けたその監督人生をたどり、“情”を解体するクールな演出、襖の映り方から涙の流れ方まで徹底的にこだわり抜いた画作りなど、卓抜な映画術に迫る。『犬神家の一族』の徹底解剖、“金田一耕助”石坂浩二の謎解きインタビューも収録。 ※新潮新書に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
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市川崑監督と妻・脚本家和田夏十、触発する互いのキャリアが積み重なるも、和田の闘病、市川監督作品「東京オリンピック」のバッシングという悲運から名誉挽回となった「犬神家の一族」今作の制作過程や物語構成を筆者が様々な引用や取材を通して解説する。この筆致がわかりやすく、そして明確に浮かび上がる市川崑監督の演出法に唸らせる。主題に対する作り手のポジション、下手すれば退屈させてしまうミステリーの解体・再構築の過程は面白い。幾度となく鑑賞してしまう傑作の裏側は映画好きならずとも一読の価値がある。
・久しぶりに新書を一気読みした。ダイレクトに知識を得ることができて、新書の良さを改めて実感した。
・「悪魔の手毬唄」が最高傑作とのこと。近々見ようと思う。
・石坂浩二の「金田一です」を併読する。
嘘偽りなく、市川崑監督の映画「悪魔の手毬唄」は日本映画、ミステリー映画の最高峰だと思う。
そして、その最高峰を生む基礎となったのが一作目の「犬神家の一族」。
「犬神家」の面白さ、映像の美しさ、市川崑監督映画の秘密はどこにあるのか?を明らかにする。
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