レ・ミゼラブル（二）（新潮文庫）　（新潮文庫）　[電子書籍版]
ユゴー

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商品情報

著者：ユゴー, 佐藤朔
レーベル：新潮文庫
シリーズ名：レ・ミゼラブル
発売日： 2016年04月29日
出版社：新潮社
商品番号： 4340008025691
言語：日本語
対応端末：電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ

商品説明

内容紹介

第二部「コゼット」。みずから自分の過去を明らかにしたために、市長から一転してふたたび監獄生活にもどったジャンは、軍艦で労役中にマストから海に飛びこんで巧みに脱出する。自由を得た彼は、死に瀕した売春婦ファンチーヌとの約束にしたがって、幼くして捨てられたその娘コゼットを悪辣な養父母のもとから救い出し、彼女を伴ってパリの暗闇の中へと潜入する……。

商品レビュー（27件）

総合評価: 4.00

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ブクログのレビュー（27件）

評価5.00
投稿日：2025年01月25日
魂が震えるような感動がある。

所々難しい部分もあるが、途轍もなく面白い。ジャンバルジャンとフォーシュルバン爺の企てにはハラハラドキドキしたし、コゼットを救い出した時には心が痛快になった。

荘厳な作品とはまさにこの作品の事を言うのかもしれない。次巻も楽しみ。
評価5.00
投稿日：2022年11月26日
2巻も素直に面白く読めました。
2巻の読みどころは、コゼットを取り戻すに来たジャン・ギャルバンと強欲な養父母とのやり取り、手に汗握るパリ市内の追跡劇、ジャンを命の恩人と慕う修道院の庭番の活躍など。
冒頭のワーテルロー戦の詳細な記述、終盤のユゴーによる修道院の功罪論は少々退屈でした。2巻の挫折ポイントと思いますが、物語を深く鑑賞する為に必要な記述と思います。
投稿日：2022年03月09日
義理堅く追われる身となっても善行を施し続けるジャン・バルジャン。物語の鍵となるコゼットとの出会いや過去に親切を示した者との縁、新たな局面を迎える物語は興味深い。