1,056円(税込)
ソニーで長いこと電機製品を売ってきた私が、突然命じられた片道切符の「出向」。行った先は、業界最下位にあえぐアメリカの大手映画スタジオだった──。日本人初のハリウッド経営者として、瀕死のコンテンツ産業を救うさまざまな方策を編み出し、見事トップを争う会社へと立て直した著者の、工夫と粘闘のストーリー。
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ソニー・ピクチャーズの再生に乗り込んだ野副氏による奮闘記。感性重視のどんぶり経営を丸投げで放置していた状態から、対話と数値化を持ち込み、計画できる状態に持ち込んだ手腕はスゴイ。
某関西の家電メーカーは、同じ頃にMCAを買収し、そして、手放したが、文化が違うことを理由に、丸投げだったのではないか。ソニーのように、ハードとソフトの両輪の企業にする、という目標に対するトップのコミットメントが弱かったのではないか。振り返りとフィールドバックを調べてみよう。
タイトルがやや煽ってるなと思ったが、ソニーピクチャーズの苦境から好転までが当事者の立場から分かりやすく物語られていて、とても面白かった。日本のソニー本社とハリウッドのソニーピクチャーズの関係性や、映画事業以外のソフト事業の一部も伺い知れる良書。
ハリウッド映画産業の見かけの華やかさとは裏腹に(いや、そのまんまというべきか?)アバウトな人とお金の使い方のせいで傾きかけていたソニー•ピクチャーズを再生させた野副さんの事業再生顛末記。ポートフォリオという概念を映画製作に持ち込んで成功した下りが印象的。
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