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「将来の収入」を上げる教育とは? 「第1志望校の最下位」と「第2志望校の1位」、どちらが有利? 子育てには「時間」をかけないといけないの? 家庭・学校・塾・職場で「人を育てる」あなたの疑問に、最新の科学がすべて答えます!
教育や子育ては、短期的な成果よりも長期的な成果のほうが重要です。本書は、成績や受験といった「学校の中での成功」だけをゴールにはしません。学校を卒業したあとにやってくる、人生の本番で役に立つ教育とは何かを問うていきます。
第1章 将来の収入を上げるために、子どもの頃に何をすべきなのか?/第2章 学力テストでは測れない「非認知能力」とは何なのか?/第3章 非認知能力はどうしたら伸ばせるのか?/第4章 親は子育てに時間を割くべきなのか?/第5章 勉強できない子をできる子に変えられるのか?/第6章 「第1志望のビリ」と「第2志望の1位」、どちらが有利なのか?/第7章 別学と共学、どちらがいいのか?/第8章 男子と女子は何が違うのか?/第9章 日本の教育政策は間違っているのか?/第10章 エビデンスはいつも必ず正しいのか?
中室牧子(ナカムロマキコ)
慶應義塾大学総合政策学部教授。慶應義塾大学卒業後、米ニューヨーク市のコロンビア大学大学院でMPA、Ph.D.(教育経済学)を取得。日本銀行等を経て、2019年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
まだ読んでませんが、この方の前の書籍がとても良かったので新作ということで迷わず購入です。すぐ届きました。
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当方は、オンライン学習塾で卒業生が「13年連続で第一志望校(高校受験)に全員合格」を継続している者です。このことが達成出来ているのも一重に2015年に前著書の『「学力」の経済学』に出会ったことが大きかったと言えます。
愚直に前作の内容を塾の運営に出来る限り反映させてきました。更に卒業生を追跡調査した結果、卒業生の約8%が中学卒業後に、その後の進路で「学年NO.1」を取ってくれていることもわかりました。
この結果から分かったことは、各エビデンスは成績向上や合格、その後の活躍や収入を上げる確率を高めるための手段でしかなく、一番大切なことは、その子ども一人一人合わせて愚直にエビデンス一つ一つを選び、講師として親御様に寄り添いながら一緒に取り組んだことで出た成果だったということです。
どうしてこのような素晴らしいことになったのかは、この『科学的根拠で子育て』の新たなエビデンスによって改めて証明された形になりました。
今まで「やってきたことが正しかったんだ」と安堵すると同時に、今後の自信になっています。
世界中の研究者の方々やその研究を上手にまとめてくださった中室教授には、心から感謝いたします。ありがとうございます。今まで多くの教育本を読んできましたが、これ以上の神書籍はないと感じています。
現在、お子様がいらっしゃる。また、教育関係者の方がこのコメントを見る機会がございましたら、是非、鵜呑みにすることなく、今後の子育てや教育の一助として地道に活用をしてみると、思わぬ気付きがあったり、お子様のより良い成長に繋がっていくと思います。
2人が参考になったと回答
「学力」の経済学を読んで興味がわき、この本を手に取りました。身の回りで症例報告のように単発で上手くいった子育て法が紹介され、それに踊らされる人がなんと多いことか。教育は親の子への投資ですが、ひいては社会の投資です。現在、そしてこれからの少子化、超高齢化多死社会において、この本で紹介されている科学的根拠に基づく政策が継続的に安定的に取られることを期待します。
1人が参考になったと回答
子育てと教育では若干目的がずれるのかなと思いました。子どもが将来的に食うのに困らないためには、収入という指標は大事なポイントではあると思います。しかし、これに関しては教育者として違和感をいくつか覚えます。
一つは、そもそも子どもたちが金を稼げるようにするために育てるために教育を行なっているのではなく、より良い人生が歩めるようにするためだと思っています。お金をたくさん稼ぐ=幸せという図式はあまりに安直な発想ではないかと思います。どこかで聞き齧った話では年収800万あたりから上の収入は幸福度があまり増えないという話を聞きますし。
2つめは、収入の多寡は本人の能力よりも業種や業界に依存すると思っています。業界的に収入が伸びないこと見えている職業なんてざらにあります。もちろん医者など高い能力が必要とされている職業もありますが、逆に低収入の職業に優秀な人がいないかというと全くそんなことはありません。どんな仕事であっても非認知能力は必要です。
色々と思うことがありますが、経済学という視点では、収入というの視点は外せないというの理解できます。だが、それが全てと思って子育てすることが社会にとって良いか言われれば、疑問が残ります。
ただ、エビデンスの功罪についてはしっかりフェアに書かれていてそこは好感が持てました。
前半は家庭での子育ての範疇の話、後半は社会全体での教育の話。後半の方が興味深かった。
子どもそれぞれのレベルにあった学び、教員の質。
本当に、政府には適切な方法で十分に、教育にお金をかけてほしい!!
女子校出身の私だが、
確かに異性がいないからか
学生時代が1番ふくよかだったw
それと、
この本を読んで一つ後悔したことは
中高でスポーツをしなかったこと。
娘には
体を動かすことの大切さを
教えたい。
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