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おこだでませんように

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    商品説明

    内容紹介(情報提供:絵本ナビ)



    「ぼくは いつも おこられる。」妹を泣かせて怒られて、女の子を驚かせて怒られて、友達に先に手を出して怒られて・・・。お母さんや先生にいつも大目玉をくらっているこんな男の子、いるいる。ついつい「何で怒られるような事ばかりするんだろう?」、「どうして何も言わないの?」なんて思ってしまう事も。でも、この絵本を読んではっとさせられたのです。こんな風に思っていたなんて。怒られても言い返さない訳が、おかあさんや先生の笑顔が見たいからだなんて・・・。悔しさをぐっとこらえる横顔が途端にたくましく、愛おしく見えてくるのです。感情のコントロールが下手な子、ついつい怒ってしまうおかあさん、男の子が理解できない女の子の為に。子ども達の気持ちを代弁してくれるこんな絵本の大切さを痛感します。最後に素直に喜ぶ「ぼく」の姿をみて思うのは・・・男の子ってやっぱり可愛い、という結論!
    (絵本ナビ編集長 磯崎園子)


    この本の感動は、もう多くの方に書き尽くされていますが、
    主人公である男の子にも、先生にも、そして
    おそらく、たった一人で懸命に二人の子育てをしているお母さんにも
    等しく、優しく暖かいまなざしが注がれているところが
    何よりも素晴らしいのです。

    子育てに正解などありません。
    迷ったり、失敗したりしながらも、
    いつでも、何度でもやり直すことができるはず。
    そう、信じたいと思いました。

    「どうしてこの子、おこだでませんように、って書いたんだろう」
    と、不思議そうな息子が、
    「あ、でも、ここには、おこられませんように、ってちゃんと書いてあるよ」

    最後のページ、家で妹と共に、お母さんに抱き締められている男の子のそばには、小さな笹と短冊が3つ。
    先生かお母さんに、正しい書き方を教えてもらって、書き直したのでしょうか。
    きっと、優しく教えてもらったに違いありません。
    その字を見ると、胸がつまる思いでした。

    息子は、この本を読んだ後、しばらく考え込んでいましたが、自分でも短冊を書く、と言い出しました。
    去年までは「ピアノがほしい」とか「アンパンマンになりたい」だったのですが、今日書いたものを見ると、こう書いてありました。

    「まいにち なかないで ようちえんにいけますように」(けいぼんさん 40代・兵庫県 男の子4歳)

    【情報提供・絵本ナビ】

    内容紹介(出版社より)

    「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。休み時間に、友だちがなかまはずれにするからなぐったら、先生にしかられた」いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?

    内容紹介(「BOOK」データベースより)

    ぼくはいつもおこられる。いえでもがっこうでも…。きのうもおこられたし、きょうもおこられている。きっとあしたもおこられるやろ…。ぼくはどないしたらおこられへんのやろ。ぼくはどないしたらほめてもらえるのやろ。ぼくは…「わるいこ」なんやろか…。ぼくは、しょうがっこうににゅうがくしてからおしえてもらったひらがなで、たなばたさまにおねがいをかいた。ひらがなひとつずつ、こころをこめて…。

    著者情報(「BOOK」データベースより)

    くすのきしげのり(クスノキシゲノリ)
    1961年生徳島県生まれ、鳴門教育大学大学院修了。鳴門市立図書館副館長をへて、現在、鳴門市立林崎小学校教諭。広い視野に立つ心の教育の研究と、児童文学の創作を続けている。日本児童文芸家協会評議員、徳島児童文学会会長

    石井聖岳(イシイキヨタカ)
    1976年静岡県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒業。絵本やイラストの仕事をしながら、学童保育で6年間子どもたちの世話をする。小川未明の絵本『電信柱と妙な男』(架空社)の絵で注目をあつめる。『ふってきました』(講談社)で日本絵本賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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    商品レビュー(500件)

    総合評価
     4.68

    ブックスのレビュー(323件)

    • 読み聞かせに
      購入者さん
      評価 5.00 5.00
      投稿日:2009年04月18日

      実話を元に書かれた絵本と言う事で、前々から気になっていました。購入後すぐに読みました。
      自分の気持ちを言葉に出来ず、失敗をくり返す不器用な子供をつい叱ってしまう親や教師…。
      自分が子供だった時の事を、『そうだった』と気付かせてくれる本でした。今の段階で、どれ位の小学校の子供達がこの主人公の気持ちを理解できるかわかりませんが、いつかきっと共感できる日が来ると信じて読み聞かせてみたいと思っています。

      8人が参考になったと回答

    • 親のわがまま子に届かず
      ともさん1341
      評価 5.00 5.00
      投稿日:2012年06月11日

      自分のわがままが、親としてのわがままになっていたことに気づかされた絵本です。親の無知は子の才能を摘み、親の思い込みは子の才能を傷つけてしまい、親の決めつけは子の才能を奪ってしまう。そして、親の器の無さは子の心を狭くしてしまう。誰もそんなことになろうとは思っても見ないが、ついつい誰もが陥ってしまうこと。おかあさんが、ちょっと天然っぽく、子供に叱られながらも明るくがっははーと笑っていられるほうがいいのかもね。保育園幼稚園の保母さん、読むときは気を付けてください。思わずこどもたちの前で泣いてしまいそうになりますよ。

      4人が参考になったと回答

    • (無題)
      りくみり
      評価 5.00 5.00
      投稿日:2009年07月11日

      お友達のブログで紹介されていて購入。3回読んであげたけど、ワタシが3回泣きました。子供にもいいですけど、普段怒りがちな親が読むといいと思います。

      4人が参考になったと回答

    ブクログのレビュー(177件)

    • 評価3.003.00
      投稿日:2025年03月01日

      自分が子どものころ、どんな風だったか
      もう遠い遠い昔のことなのに、きっとさびしい子どもだっただろうな、と振り返ってしまうのは、自分で自分に何かしらのバイアスをかけてしまっているのでしょうか

      いっつもおこられてばっかりの、小学校に入学したばっかりの「ぼく」が七夕の短冊に書いたお願いはー

      お願いが、タイトルになってる絵本です

      ぼくは、自分の子どもを育てる、という経験がなく、子どもたちと触れ合う、という経験もほとんどないから、時々姪っ子や甥っ子と触れ合う時、どうしていいかわかりません

      友だちが話してくれたことがあります
      ぼくは、子どもができて、あー、自分はあんまり子育てに向いてないんだな、1人の時間が欲しいと思ってしまう、でも子どもはかまってほしいし、慌ただしくて、なかなか難しいね…
      でも、その人は子ども3人をしっかり育ててます

      わたし、もし今子どもができたら、あの時より経験値爆上がりだから、もっと上手く育児できると思うんよ、あの時は若くて、いっぱいいっぱいで、必死だったから…

      子どもが生まれて、自動的に、母に、父になれるなんて幻想で、それぞれの人が戸惑いながら、懸命によい母に、よい父になろうとする、そういう人もきっとたくさんいるんだろうな、そんなことを想像してみたりしました

      ぼくには子どもがいないけど、未来を創ってくれる子どもたちに何かできることを、たとえば友だちの話を聞くことが、聞くしかできなくても、そんな些細なことでも何かできたことになってたらいいと思います

      なんかじめっとしてしまいました!
      自分がかつてさびしい子どもだったとして、それが何だ!今は面白おかしく暮らしてる!子どもと接する機会があれば、面白おかしくしてやろうと思います!

      怒ることの大切と、怒る前にもっと大切なことがきっとあって、それって対子どもだけじゃなくいろんな関係で大切なことだと、そして、そんなことよりもあなたはわたしの宝物なんだと子どもにつたえられる絵本なのかもしれません

    • 評価4.004.00
      投稿日:2025年02月19日

      七夕の話

      3年生くらいまで向き?児童によってはそれ以上もあり
      親や学校の先生に怒られてばかりの男の子が七夕の短冊におこだてませんように。と願いを込める

    • 評価4.004.00
      投稿日:2025年02月15日

      表紙の男の子の横顔にやられました。何かを堪えるようにギュッと食いしばった口もとと眉間のシワ。見開いた目に溢れそうな涙。子供らしい丸いおでこと小粒な鼻。ヤバいです。

      実際に毎日子供に読み聞かせをしていると言う同僚が、一番のお気に入りだと言うので読んで見ました。

      皆さんの評価があまりにも高いのでビビりながら読みましたが(たぶん僕の本棚の中で一番高い)大人のための絵本ですね。
      子供の頃気づいてもらえなかった大人と、大人になって子供の思いに気づけなかった人に刺さるであろう絵本です。

      自分の思いに気づいてもらえなかった,寄り添ってもらえなかったという感覚は、子供時代に誰しもが経験するものだと思いますが、そんな子供の頃の思いなど大人になると忘れていまいがちですよね。
      丁寧に寄り添える大人になりたいものです。

      くすのきしげのり作、石井聖岳絵でもう一冊出版しているようですので、読んでみようと思います。

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