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悟浄出立 (新潮文庫)

539(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:   2016年12月24日頃
  • 著者/編集:   万城目 学(著)
  • シリーズ:   悟浄出立
  • レーベル:   新潮文庫
  • 出版社:   新潮社
  • 発行形態:   文庫
  • ページ数:   240p
  • ISBN:   9784101206615

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    商品説明

    内容紹介(出版社より)

    おまえを主人公にしてやろうか! これこそ、万城目学がずっと描きたかった物語ーー。勇猛な悟空や向こう見ずの八戒の陰に隠れ、力なき傍観者となり果てた身を恥じる悟浄。ともに妖魔に捕えられた日、悟浄は「何も行動せず、何も発言せず」の自分を打ち破るかのように、長らく抱いてきた疑問を八戒に投げかけた……。中国古典の世界を縦横無尽に跳び、人生で最も強烈な“一瞬”を照らす五編。

    内容紹介(「BOOK」データベースより)

    おまえを主人公にしてやろうか!これこそ、万城目学がずっと描きたかった物語ー。勇猛な悟空や向こう見ずの八戒の陰に隠れ、力なき傍観者となり果てた身を恥じる悟浄。ともに妖魔に捕えられた日、悟浄は「何も行動せず、何も発言せず」の自分を打ち破るかのように、長らく抱いてきた疑問を八戒に投げかけた…。中国古典の世界を縦横無尽に跳び、人生で最も強烈な“一瞬”を照らす五編。

    目次(「BOOK」データベースより)

    悟浄出立/趙雲西航/虞姫寂静/法家孤憤/父司馬遷

    著者情報(「BOOK」データベースより)

    万城目学(マキメマナブ)
    1976(昭和51)年、大阪府生れ。京都大学法学部卒業。化学繊維会社勤務を経て、2006(平成18)年に、『鴨川ホルモー』でボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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    商品レビュー(80件)

    総合評価
     3.85

    ブックスのレビュー(3件)

    • 脇役を主役に!
      ricaco
      評価 4.00 4.00
      投稿日:2019年04月16日

      中国歴史物をベースに、それぞれ脇役を主役にした短編集。
      □□□
      万城目学小説にしては「奇妙さ」が少なく、(失礼な言い方になりますが)普通の小説っぽい印象だが、作者が昔から「いつか書きたい」と思い続けていたネタだというので、そのせいかも?
      □□□
      もちろん、内容は面白い。特に1作目の「悟浄出立」は沙悟浄が「いい味」を出しているし、猪八戒もカッコいい!

      0人が参考になったと回答

    • 良かった
      サズミナスカ
      評価 5.00 5.00
      投稿日:2017年02月26日

      いつもと違う万城目ワールド。どの話も勉強して見たくなった。

      0人が参考になったと回答

    • 万城目ワールド全開
      購入者さん
      評価 5.00 5.00
      投稿日:2017年01月27日

      短編集なので、大変読みやすかったです。知っている物語などの、サブキャラが主役となり、サブキャラの目線で物語りが進行して面白かったです。

      0人が参考になったと回答

    ブクログのレビュー(77件)

    • 投稿日:2025年03月29日

      中島敦の衣鉢を継ぐものがここに。こういう中国ものが読みたかったよ。悟浄/司馬遷の話は中島敦の作品のそのあとを読んだような感覚に陥った。

    • 評価4.004.00
      投稿日:2024年10月06日

      著者の作品は好きで、色々と読んでいるが、それらの作品とは一線を画す内容。
      生意気ではあるがこんな作品も書けるんだ、と感心してしまった。
      結構好き。

    • 評価3.003.00
      投稿日:2024年10月04日

      題名作は、西遊記の悟浄を主役に仕立て上げた作品だ。中国史における助演者を主役にしたり、スピンオフであったりの5つのストーリーで構成されており、万城目学さんらしく面白い。

      趙雲西航は三国志の蜀の軍人である趙雲子竜が主役。
      虞姫寂静は秦を滅ぼした項羽の寵姫の虞美人が主役、夏目漱石が思い浮かぶ。
      法家孤憤は秦の始皇帝暗殺未遂事件と法家思想政治の顛末が描かれている。
      父司馬遷は史記の司馬遷について、娘からの視点で描かれている。

      こうした確固たる方向性がある中で、登場人物の人間らしさをクスリと笑顔にさせる表現が、万城目学さんらしさを感じた。
      ただ、私は中国史にはさほど興味がないため、読むのが少し辛かった。

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