ドンナフガータ社は、元々150年もの歴史をもつ高級ワイン会社を基盤に発足。オーナーのジャコモ・ラロー氏は何世代にも渡ってマルサラワインの生産に携わってきた由緒ある家系の当主。
「ドンナフガータ(逃げた女)」という名は、19世紀初頭にブルボン朝の王フェルナンデス4世の妃マリア・カロリーナ王女が、ナポリで起きた革命を逃れてドンナフガータ社の自社葡萄畑や醸造所のあるコンテッサ・エンテリーナの地へ逃げてきたという歴史に因んで名付けられました。
その伝統的な経験と近代的な醸造技術により、卓越した品質と個性を持ったワインを世に送り続けています。