990円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)開催中のキャンペーンをもっと見る
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
闘蛇と王獣。秘められた多くの謎をみずからの手で解き明かす決心をしたエリンは、拒み続けてきた真王の命に従って王獣を増やし、一大部隊を築き上げる。過去の封印をひとつひとつ壊し、やがて闘蛇が地を覆い王獣が天を舞う時、伝説の大災厄は再びもたらされるのか。傑作大河物語巨編、大いなる結末へ。(講談社文庫)
懸命に生きた人。小さな、けれどいとおしい一瞬の輝き。
傑作大河ファンタジー巨編、慟哭と感動のクライマックス!
闘蛇と王獣。秘められた多くの謎をみずからの手で解き明かす決心をしたエリンは、拒み続けてきた真王(ヨジエ)の命に従って王獣を増やし、一大部隊を築き上げる。過去の封印をひとつひとつ壊し、やがて闘蛇が地を覆い王獣が天に舞う時、伝説の大災厄は再びもたらされるのか。
闘蛇と王獣。秘められた多くの謎をみずからの手で解き明かす決心をしたエリンは、拒み続けてきた真王の命に従って王獣を増やし、一大部隊を築き上げる。過去の封印をひとつひとつ壊し、やがて闘蛇が地を覆い王獣が天に舞う時、伝説の大災厄は再びもたらされるのか。傑作大河物語巨編、大いなる結末へ。
上橋菜穂子(ウエハシナホコ)
1962年東京都生まれ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞をダブル受賞した『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、ほか著書、受賞多数。2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
とにかく面白い♪
私的には最後が今でも納得できてはいないのですが…(笑)
最近読んだ本の中では最高の作品ですね(^O^)
元々は児童書として書かれたお話ですが
上橋菜穂子さんの作品『守り人シリーズ』含め全て?が大人用に文庫になっているし
古本ではなかなか出て来ないので、人気が有るのが伺えます。
ファンタジー好きな方は是非読んで欲しい作品です(^^)
10人が参考になったと回答
全4巻からなるファンジー大作。面白くて止まらなくて、どんどん読みすすめてしまいましたが、どんどん減っていく残りのページ数に比例して、「終わってしまう」という切なさも感じました。どうもファンタジーと名のつく作品は苦手意識があったのですが、これは面白い!
当初は1・2巻で完結した作品のようですが、リクエストが多く作者が悩んだ末に少しあいだを明けてから執筆したようです。
ファンタジーの中にも非常に現実的な人間関係、組織が描かれており、さすが「国際アンデルセン賞」を受賞した作品だなぁと感心します。
7人が参考になったと回答
みなさんすごく評価が高くて、私が評価を下げるのは気がひけるんですけれど…
闘蛇編、王獣編がとても面白く、ぜひ続きが読みたいと思って購入しました。
読み始めれば先が気になって夢中で読み進めましたが、読んでいる途中もつらく、読み終わってもどうにもすっきりしないのです。悲しみとともにやわらかな心を持っていたはずのエリンはなぜこんなにかたくなな人になってしまっているのか。自分にとっての正義をふりかざすタイプの人になってしまっているような気がしてあまり感情移入できなかったです。なんだか自己中心的な人に見えて仕方がありません。ジェシとの親子関係もなんだか悲壮感ばかりがあって温かみが伝わってこないのです。息を詰めるようにして生きているエリンの姿に、こちらの心も委縮してしまう思いでした。結末は確かに、これしかないのだろうなとは思いますけれど、壮大なドラマが収まるべきところに収まったというより、とりあえずエリンの死で蓋をしただけと感じてしまうのです。
作者も最初の二巻で物語が完璧に終わったと感じていたとのことですが、やはり闘蛇編、王獣編で終わっておくべき物語だと思いました。
2人が参考になったと回答
最後まで飽きることなく、読めました。期待を裏切りません!
獣の姿や動きなど、頭の中でドンドンリアルになってきて、エリン、イアル、ジェシの表情までも鮮明に出来上がりました
終わってしまった。完結編は何度涙したことか。
親子愛、夫婦愛、王獣に対しての愛、もしかすると逆も。止める事も出来ずシリーズ一気読みでしたが、1作500ページ前後の大作なのでもちろんその間仕事や家事や雑事もしつつ、他の時間はほぼこの作品を読んでました。目の奥が痛むのにやめられず、このまま続いたら廃人になるところでした。読み終わって放心状態。外伝は少し時間を置いて読みます。
物語の世界に没入できて、幸せな時間でした。
人間と獣、そして戦。兵器の部分が獣に変化した心境はたちまち心の傷を抉るだけ。
戦争は誰も得をしない。本当に今を生きる人は思っているのか。
ファンタジーだか、戦について大人も子どもも考えさせる内容になっている。きっと読んだ人に何かしら与えてくれる作品ではないだろうか。
※1時間ごとに更新
東野 圭吾
990円(税込)
ヨシタケシンスケ
2,420円(税込)
宮部 みゆき
1,100円(税込)
松下 龍之介
899円(税込)
馳 星周
858円(税込)