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いま、現代人の「孤独」が大きな問題だと言われている。たしかに人間関係が希薄化するなか、孤独感を強く抱いて不安な日々を過ごしている人も少なくない。しかし本来、孤独とは、人が自らを成長させるために必要な時間である。偉大な業績を打ち立てた先人たちは、例外なく膨大な「孤独時間」を通じて、事を為している。だからむしろ今必要なのは、ひとりで行動することをポジティブにとらえること、自らの意思で孤独を貫き「単独者」として生きることだ。「淡く浅い交わりを持て」「本は孤独の最高の解決策」など、著者が知る限りの「孤独の教養」が詰まった決定的一冊。
第1章 孤独の正体とは何か(あなたが抱いているのは、本当に「孤独」なのか?/「ひとりでいる時間」が人を育てる)/第2章 親友はいらない(親友を求める気持ちが孤独感を助長する/雑談さえしていれば孤独にならない ほか)/第3章 「本」こそが孤独の最高の解決策である(本を親しい友とせよ/本を介して「孤独の先達」とつながる ほか)/第4章 孤独感がなくなるさまざまな方法(現代のエンタメは孤独の癒しになる/「書く」ことは、孤独感解消の特効薬 ほか)/第5章 青年期、壮年期、中高年・老年の孤独(青年期の孤独/壮年期の孤独 ほか)
齋藤孝(サイトウタカシ)
1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業後、同大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞。日本語ブームをつくった『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
何をするにも最終的には1人なのかな…と思って購入してみました。
これからの生活に役立てようと思います。
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孤独に向き合ってきた先人たちの言葉や生き方を引用しながら進む本書。
緩く軽やかにつながっておく友人でいいのだ。あとはもっと本を読もう。私と同じような自意識やや性に戸惑いながらも向き合ってきた先人の作品に触れよう。
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友人関係というのは、会う頻度よりも「緩やかにつながっている」ことが大事だと思いますね。
必要以上に自分を卑下したり、自分は自信がなく、メンタルが弱いことに対して周囲の理解を求めたりするのは、大人としてマナー違反であると認識する。
孤独感は「知性の力」で振り払う⎯⎯教養を身につけることを軸に生きていけば、孤独感はもはや敵ではなく、強く、豊かな人生の味方になってくれるはずです。
福沢諭吉の言う「淡交」に賛成。
つかず離れず淡白に交流することが一番おたがのためになると頷きました。
斎藤先生の本でまた読みたい本が増えました!
ひとりでいる時間が人生を豊かにするそうです。何だか矛盾した話にも思えますが、そう考えると少し気持ちが楽になるような気がしました。
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