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得意を伸ばし、不得意をリカバリーする
ADHDやASDといった発達障害を持つ人は仕事をしていく上で、さまざまな困難を抱えます。
「遅刻してしまう」「提出物の期限が守れない」「コミュニケーションがうまくとれない」「感情のコントロールかできない」「物事を順序だてて考えることができない」「必要以上に落ち込みやすい」などなど。
一般の人なら努力をすればすぐに改善できそうなことですが、発達障害の人にはどうしても難しい。だから、世の中のビジネス書に書かれていることをそのまま実践してもうまくいきません。そこで本書は、発達障害当事者である著者自身が見つけた、発達障害の人たちが簡単に真似できて、仕事を続けることができる再現可能なライフハックをまとめました。
実は、発達障害を持つ人は、集中力を発揮したり、記憶したりといった、ほかの人にはない得意な能力も兼ね備えていることが多いのです。環境を調整し、上手に工夫して、苦手な部分を補うことができれば、その力をいかんなく発揮し、素晴らしい成果も残せます。
発達障害を持つ人たちが、周りとトラブルを起こすことなく、ミスを少なく仕事して、ストレスがたまらず、成果を出せる方法を学びましょう。
第1章 大きなミスをしないための回避法
1 持ち物はすべてリスト化する
2 カバン1つにすべて集約
3 常に自分を疑う
4 必ず振り返る
5 1回寝かせる
6 どんなに細かいことでもやるべきことをすべて書き出す
7 ボイスメモにやらなければならないことを録音する
8 自分でハードルを下げる
9 発達障害を持つ私たちの最大の落とし穴「報・連・相」
10 メッセージ返信の時間を1日に一度必ず取る
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第2章 環境を整えるライフハック
19 紙袋大作戦でスッキリを手に入れる 20 書類整理は年に4回と決める
21 たった1つのクリアファイル術
22 文明の利器、紛失防止タグを使う
23 1日に1個自分の持ち物を手放す
24 重要な指差し確認にはドラマを作ろう
25 予備は余分なくらいで丁度いい
26 日本で一番意識の低い片付け方法
...and more
第3章 得意を活かし、不得意を補う仕事術
33 普通の人の普通を目指さない
34 むしろ髭ぼうぼうのほうがいい職種もある
35 やり込み要素の多い仕事を見つけよう
36 こだわりの強いASDは仕事に活かせる
37 発達障害のマニアックさが実は仕事の役に立つ
38 多数派にはない発達障害の能力
39 タイマー術で過集中を逆に活かそう
40 潔くファンタジスタであれ!
...and more
第4章 失礼にならずにすむ「守り」のコミュニケーション術
48 仕事において、「信じる」ということ
49 自分がされて嬉しいこと=相手が喜ぶことではない
50 感謝は伝えすぎるくらいで丁度いい
51 名刺に相手の顔の特徴を捉えた絵を描く
52 ミスしたときに絶対にしてはいけないこと
53 何を捨てても清潔感だけは捨てるな
...and more
第5章 いつも忘れずに持ち続けたいマインド
61 白鳥理論
62 毎日変わらない自分でいよう
63 人の靴まで丁寧に並べよう 64 一番立場の弱い人に寄り添う
65 無理と言ったら終わりだと心得る
66 あなたには石を投げる資格がありますか?
67 「知らない」と言える勇気を持とう
68 ご縁を繋いでくれた人への恩を心に刻む
...and more
第6章 苦手な朝と遅刻癖を克服する習慣
76 昼夜逆転からおさらば! 朝日を浴びる絶大なる効果
77 ちょっとお得な気分にすらなるアラーム設定術
78 Yahoo!ニュースも使いよう
79 とにかく起き上がるための究極の方法
80 小型冷温庫を活用する
81 朝の洋服選びはワンチャンスのみ
...and more
第7章 落ち込んだ時に復活するマジック
88 「このパターンな!」で一度客観視
89 失敗した日の夜は飄々としたキャラクターになりきろう
90 失敗には意味がある
91 相手はただの紙ヤスリです
92 氷から水になろう
93 心を逃がす魔法の言葉
...and more
失敗を回避!私たちの特性をうまく使いこなそう!空気を読めなくても大丈夫。完璧を求めなくてもいい。苦手なことがあってもいい。普通とはちょっと違うけど効果てきめんの「仕事ハック」
第1章 大きなミスをしないための回避法/第2章 環境を整えるライフハック/第3章 得意を活かし、不得意を補う仕事術/第4章 失礼にならずにすむ「守り」のコミュニケーション術/第5章 いつも忘れずに持ち続けたいマインド/第6章 苦手な朝と遅刻癖を克服する習慣/第7章 落ち込んだときに復活するマジック
中村郁(ナカムライク)
ナレーター、声優(株式会社キャラ所属)。注意欠如・多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症(ASD)併存の診断を受けた発達障害当事者。発達障害の当事者会「ぐちゃぐちゃ頭の活かし方」主催。現在は、全国ネットの番組のナレーションやCMナレーションを多数務めながら、発達障害についての理解を世の中に広めるため、発達障害当事者として、執筆や全国各地で講演活動も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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何冊か発達障害関係の本を読んでいる人からすると、少々物足りない内容だった。
発達障害を自覚したら読む最初の一冊としては、内容がポジティブすぎるかも。
1冊は別の本で発達障害とは何かを知ってから読むといいかと。
ただ、他の本にはない当事者の著者だからこそ書ける
「私達は、忘れます」
という言葉。
これは意外と他の本には無いし、ハッとさせられた。
この一文だけでも自分は読んだ価値はありました。
当事者のライフハックは強烈でとても勉強になりました。
生きづらいからこそ、陰で並ならぬ努力する方法もあったり、気をつけることがあったり…
頑張りすぎず、続けていくことが大事だと思いました。
今の時代は昔より発達障害やグレーゾーンの人が多くなったと感じる。
多くなったのか、明らかになってきたのかは不明だかが。
少しでも彼らの役に立てるように、職場でも役に立てるかも、という気持ちで読んでみた。
またビジネス・ハックには興味があるので少しでも取り入れられるものはないか、との思いで読んだが一般的なビジネス書に書いてあることが殆どだった。
本はスラスラ読みやすかった。
※1時間ごとに更新
藤井 英子
1,540円(税込)
野村 裕之
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