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日ソ戦争とは、1945年8月8日から9月上旬まで満洲・朝鮮半島・南樺太・千島列島で行われた第2次世界大戦最後の全面戦争である。
短期間ながら両軍の参加兵力は200万人を超え、玉音放送後にソ連軍が侵攻してくるなど、戦後を見据えた戦争でもあった。
これまでソ連による中立条約破棄、非人道的な戦闘など断片的には知られてきたが、本書は新史料を駆使し、米国によるソ連への参戦要請から、満洲など各所での戦闘の実態、終戦までの全貌を描く。
【書評掲載案内】
・読売新聞(朝刊)2024年9月1日/小泉悠(安全保障研究者・東京大准教授)
・京都新聞(朝刊)2024年8月12日
・日本経済新聞(朝刊)2024年8月9日
・図書新聞2024年7月27日/坂野徹(科学史・フィールドワーク史)
・毎日新聞(朝刊)2024年7月6日/加藤陽子(東大教授・日本近代史)
・産経新聞(朝刊)2024年6月23日
・毎日新聞(朝刊)2024年6月9日/著者インタビュー
・西日本新聞(朝刊)2024年6月8日/著者インタビュー
・文藝春秋2024年7月号/平山周吉(雑文家)
・週刊エコノミスト2024年6月4日号/井上寿一(学習院大学教授)
・日本経済新聞(朝刊)年6月1日
【目 次】
はじめに
第1章 開戦までの国家戦略ー日米ソの角逐
第2章 満洲の蹂躙、関東軍の壊滅
第3章 南樺太と千島列島への侵攻
第4章 日本の復讐を恐れたスターリン
おわりに 「自衛」でも、「解放」でもなく
日ソ戦争とは、1945年8月8日から9月上旬まで満洲・朝鮮半島・南樺太・千島列島で行われた第2次世界大戦最後の全面戦争である。短期間ながら両軍の参加兵力は200万人を超え、玉音放送後に戦闘が始まる地域もあり、戦後を見据えた戦争だった。これまでソ連の中立条約破棄、非人道的な戦闘など断片的には知られてきたが、本書は新史料を駆使し、米国のソ連への参戦要請から各地での戦闘の実態、終戦までの全貌を描く。
第1章 開戦までの国家戦略ー日米ソの角逐(戦争を演出したアメリカー大統領と米軍の思惑/打ち砕かれた日本の希望ーソ連のリアリズム)/第2章 満洲の蹂躙、関東軍の壊滅(開戦までの道程ー日ソの作戦計画と動員/ソ連軍の侵攻ー八月九日未明からの一ヵ月/在満日本人の苦難/北緯三八度線までの占領へ)/第3章 南樺太と千島列島への侵攻(国内最後の地上戦ー南樺太/日本の最北端での激戦ー占守島/岐路にあった北海道と北方領土/日ソ戦争の犠牲者たち)/第4章 日本の復讐を恐れたスターリン(対日包囲網の形成/シベリア抑留と物資搬出)
麻田雅文(アサダマサフミ)
1980(昭和55)年東京都生まれ。2003年学習院大学文学部史学科卒業。10年北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得後退学。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員、ジョージ・ワシントン大学客員研究員などを経て、15年より岩手大学人文社会科学部准教授。専攻は近現代の日中露関係史。著書『中東鉄道経営史ーロシアと「満洲」1896-1935』(名古屋大学出版会、2012年/第8回樫山純三賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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