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季節が春から夏へと移ろい始める卯月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?-(第三話『小夜しぐれ』)。表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過去が明かされる『迷い蟹』、『夢宵桜』、『嘉祥』の全四話を収録。恋の行方も大きな展開を見せる、書き下ろし大好評シリーズ第五弾。
迷い蟹ー浅蜊の御神酒蒸し/夢宵桜ー菜の花尽くし/小夜しぐれー寿ぎ膳/嘉祥ーひとくち宝珠
高田郁(タカダカオル)
兵庫県宝塚市生まれ。中央大学法学部卒。1993年、集英社レディスコミック誌『YOU』にて漫画原作者(ペンネーム・川富士立夏)としてデビュー。2007年、「出世花」で第2回小説NON短編時代小説賞奨励賞を受賞し、作家デビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
朝日新聞に「八朔の月」の広告が掲載されてから、母の代行買いをしました。 その後すべて読んでみたいというので、全作品再び代行買いをしましたが、奇しくもドラマ化もされ人気はさらに拍車がかかった気がします。
子夜しぐれはシリーズ5作目、好評な巻末レシピもついております。
6人が参考になったと回答
1冊目から欠かさず読んでいますが、当時はまさか5冊にもなり、更に長く続いていくとは思っていませんでした。
が、ドラゴンボール的に無理矢理続けて引き延ばしてみました的な破綻はなく、単純に次が楽しみに成ってしまう面白いお話です。
流石は漫画原作というシビアな業界で腕を磨いた方だなと重いました。
が、その漫画っぽさが少し仇になっているようにも感じられます。
たとえば、登場人物のいわゆる『心の声(独り言の態で)』が軒並みダダモレ状態。漫画ではよくある、小さい○でつながれたフキダシで描く手法ですが、小説でそれをやってしまうのは安直に過ぎ、狙いが見え見えになってしまい寧ろ興が削がれます。読者が行間を読むことを前提に、ぐっとこらえてもらえたらより深い作品になるのではないでしょうか。
4人が参考になったと回答
いや~も~、おもしろい!!
今回も、読む続けることを休みたくない状態でした。澪を中心とした人間関係もいいし、お料理についての説明とか、わくわくしちゃいます(^^)
どんどん次の話が読みたくなる~(^o^)丿
3人が参考になったと回答
※1時間ごとに更新
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