[エンタメ市！] 全ジャンル対象！条件達成で50万ポイント山分け！さらに先着限定クーポン配布中！

現在地: トップ > 本 > 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行

おいしいごはんが食べられますように

高瀬隼子

ユーザ評価 3.51（1,398件）
| レビューを書く

1,540円（税込）送料無料

- 紙書籍 (単行本)
- おいしいごはんが食べられますように
- 1,540円
- 電子書籍 (楽天Kobo)
- おいしいごはんが食べられますように
- 1,463円

楽天Kobo電子書籍ストアについて

この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります（10件）開催中のキャンペーンをもっと見る

※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。

商品情報

発売日： 2022年03月24日頃
著者／編集：高瀬隼子(著)
シリーズ：おいしいごはんが食べられますように
出版社：講談社
発行形態：単行本
ページ数： 162p
ISBN： 9784065274095

商品説明

内容紹介（出版社より）

第167回芥川賞受賞！

「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事＋食べもの＋恋愛小説。

職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。ままならない人間関係を、食べものを通して描く傑作。心をざわつかせる、仕事＋食べもの＋恋愛小説。

著者情報（「BOOK」データベースより）

高瀬隼子（タカセジュンコ）
１９８８年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒業。２０１９年『犬のかたちをしているもの』で第４３回すばる文学賞を受賞し、デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（1,398件）

総合評価: 3.51

ブックスのレビュー（19件）

レビューを見る（19件） / 書く

期待したほどの面白さはない

パール11154730

評価 3.00

投稿日：2023年11月30日

けど、さらっと読めます。感想はとにかくこの物語の舞台となる職場みたいなところで働かなくてはいけない人生じゃなくてよかった、です。
主要人物3人のうち一番共感できたのは押尾さん。
二谷は気持ち悪すぎる。
そしてある意味この小説を読み通す最大の原動力となった芦川さん。ほんっとに嫌いだわこのひと笑。
仕事はまともにできないくせに、やたら菓子ばっか作って頑張ってる自分に陶酔してる感じがもう本当に気持ち悪いやらイライラするやら、このひとのくだりではずっと心のツッコミが止まりませんでした。
こいつが最後に泣きを見る展開が見たくて読み進めましたが、まあそんな世の中自分の思い通りにはいかないですね。そんなもんですね、現実は。そこを伝えたかったのかなあ。作者さんは。

3人が参考になったと回答
疑惑の純文学

S・Tちゃん

評価 3.00

投稿日：2022年09月04日

職場の3人。男と女。仕事が優秀だったり、料理が上手だったり。それだけの小説。もう少し具体的に言えば、呑みに行って、セックスして、結婚を考えたり、仕事にも悩んだり。やっぱり、それだけ。何が言いたいんだろう。最近の芥川賞、どうも分からん。泉下の龍之介や菊池さんは、何を思う？

2人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2022年12月12日

丁寧な梱包で、迅速に届きました！ありがとうございました!(´▽｀)

1人が参考になったと回答

レビューを見る（19件） / 書く

電子書籍版のレビューを見る＞

ブクログのレビュー（1,379件）

評価3.00
投稿日：2025年03月19日
できない人が守られて、他の人の仕事が増える
本当それな！と強く共感
食事の感性も人それぞれ　世間の当たり前を強要してはいけないね
内容的にはなんともスッキリしなかったが、現実味があった
評価5.00
投稿日：2025年03月16日
芦川さんの、こういう人おる〜〜〜って感じにもどかしさを感じたし、展開が面白かった。
二谷のわざわざおいしいご飯を作ったり食べに行く手間をかける煩わしさがあるのに、かと言ってご飯を食べないという選択ができないことへの苛立ちに少し共感した。言語化されて、スッキリした。
できる人がやって、できない人はやらないで成り立つ状況に腹が立つのもあるあるすぎて、押尾さんにもかなり共感した。
評価3.00
投稿日：2025年03月16日
二谷と芦川さんにとてつもなくもやつくが、社会で上手く生きていけるのはこの人達なんだろう。
でも個人的には責任感の強い押尾さんみたいな人が報われてほしいと思う。

誰かがやらないといけないことでも、最初から自分はできないという芦川さん。
病弱で守ってあげなければならないような雰囲気をかもしだしながら、最もメンタルが強い。

人が生きていく上で、重きを置いていることはそれぞれであり、登場人物達は皆んな自分がしたいことであったり、それぞれの正しいに基づいた行動をとっている。

ラストを読むと、ハラスメントに厳しい昨今の普通はこれなんだろうとは思ったが、心の部分で折り合いをつけられないような部分を突かれるお話だった。