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発見された死体に付いた謎の文字列の紙片。ポー刑事は事件の背後に潜む黒幕〈キュレーター〉と対峙する。絶賛相次ぐシリーズ第三作
クリスマスの英国カンブリア州で切断された人間の指が次々発見された。プレゼントのマグカップのなか、ミサが行われた教会、そして精肉店の店内でー。現場には“#BSC6”という謎めいた文字列が。三人の犠牲者の身元を明らかにしようと刑事ポーたちは捜査に乗り出す。だが彼らはまだ知らない。この連続殺人の背後に想像を超える巨悪“キュレーター”が潜んでいることを…驚愕必至のシリーズ第三作。
クレイヴン,M.W.(Craven,M.W.)
イギリス・カンブリア州出身の作家。軍隊、保護観察官の職を経て2015年に作家デビュー。2018年に発表した『ストーンサークルの殺人』で、英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールド・ダガーを受賞した
東野さやか(ヒガシノサヤカ)
上智大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
星十個。
第一作と比較して、第二作はおとなしめだったので油断していました。
この第三作は、第一作と比較して勝るとも劣らぬ衝撃度です。
謎は一つではありません。一つの謎が解ければ、次のさらに大きな謎がわく。
さらに、その謎解き自体が、ヘンゼルとグレーテルのパンのようなある方向に導かれる、あるいは誘い込む巧妙な罠なのです。
そして、たどり着いた先に待ち受けていたものは・・・。
孤島でのクライマックスで一息ついたかと思いきや、その後にさらに一発来ます。
これは・・・ありですね。ネタバレを避けて言葉を選ぶなら、究極の承認欲求をこじらせた、といったところでしょうか。
ポーが白黒で言えば黒くもあるところもいいですね。
素晴らしい作品です。
2022年のMYベストミステリーになるでしょう。
1人が参考になったと回答
テンポよく楽しめたと思う。最後まで飽きさせなかったな〜 前の2作をを読んでいないのでヒューマンドラマ要素みたいなのは正直あんまり響かなかった。翻訳本なので表現が不自然に感じる箇所があるのはやむなしか。所々で「イギリス人的にはここ面白いんだろうナァ、、」と思いながら読んでた。
0人が参考になったと回答
クレイブンのワシントン・ポー刑事のシリーズは文句なく面白い。それぞれ多少の出来の違いはあるが、どれも完成度が高く一気に読める面白さがある。
0人が参考になったと回答
シリーズ第三弾。今作も冒頭から抜群に面白い。お馴染みの愛すべきキャラたちによる掛け合いと先の読めない意外な展開続きでグイグイ読ませる。前作は少し無理筋に思えた謎解きもスマート。そしてラストに用意された悍ましく哀しい真実が全てを薙ぎ払い、読者を昏い穴に突き落とす。次作を読むのが少し怖い。
『ストーンサークルの殺人』
『ブラックサマーの殺人』
に続き、ワシントン・ポーシリーズの3作品目となるのが、この
『キュレーターの殺人』
私の今日はモーニングから始まるポーのための1日〜
座り病で読み終わった頃には腰がやられていることは覚悟の上…
「あ〜そういうことかぁ?」から「ちっ!違うんかいっ!!」を繰り返しながら…
とにかく、600ページ超えの長編残り半分を時間を忘れて一気読み
そしてやっぱり、刑事ポーと天才的な頭脳を持つかわいい相棒のティリーから目が離せない…
さらに今作で二人の信頼関係はさらに強固になり、今後の展開も気になるところ…(笑)
1作目、2作目はこの3作品目のためにあったようなもんだわ…
とにかくラストはくっついたお尻が離れないまま、椅子ごとひっくり返りそうだったね…
誰がこんなオチを予想できたぁ?
なんで読みやすいのかわかった。
話がさくさく進むのに加えて、1章(節?)が短くて隙間時間にさっと区切りよく読めるからや!
内容については、毎度手を変え品を変え、飽きさせないように大変だな~という感じ。規模が大きくなっていってると思ったら、最後そうなるか!
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