1,232円(税込)
シンギュラリティの到来に一喜一憂しても、「人工知能の時代」は確実にやってくる。だからこそ持つべき視点がある。コンピュータがいかに「見て」「動いて」「考える」かを、錯視やロボットの例を用いて徹底解明。そして「生命」を深く考えてこそ分かる「椅子に座る」ことの本当の意味。注目の新鋭研究者が迫る「知能」の正体!
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どこかで読んだり聞いたりしたような話ばかりですが、AIについて、地に足を付けて考えるための基礎知識を得るには、ちょうどいい本かと思います。
AIの技術がどんどん発展していって第4次産業革命を引き起こし、社会もがらっと変わるだろうという巷に溢れるビジネス書は非常に多い。しかし本書は、「ちょっと待てよ、AIってそんなに進化しているのか?」「機械が人間に取って替わるって本当か?」といった素朴な疑問から出発して、そもそも「知能」とは?「生命」とは?という哲学的な問にまで深掘りしていく。
情報化社会の未来を考え、人間とコンピュータが共生する社会を創り出していくために本書は非常に有益な一冊である。
タイトルの話に辿り着くのはなんと250頁目w。平たく言うと、コンピュータは「腰かけたく」なったりしないから、よね。
強くなる一方のコンピュータを恐れない羽生善治九段の、コンピュータの本質を突いたコメントがスゴい…と思ったら、何よ、他所からのパクリじゃん!
(よく言えば参考文献が充実している?)
ともあれ、生物の「群知能」に学ぶアルゴリズムは「最適化問題を解く」ための道具である…という結論に落ち着くまでの、多くの研究者達の努力の積み重ねは尊敬モノ。
フレーム問題に対するソマティック・マーカー仮説が鮮やか過ぎて、逆に「本当?」って思っちゃうw。でも、人間に備わるホメオスタシスそのものが「自己」の根源であると言われたら。「意識」の解明に手が届きそうで、クラッと来た。
更に第5章後半、相転移→非線形→生物の秩序の自己形成→動的秩序→非平衡開放系…のくだりの迸るような論理展開にも、ゾクゾクした。
あと、参考文献は充実してます。
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