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自動車や家電だけでなく、ロケットやミサイルにもふんだんに使われる半導体は、今や原油を超える「世界最重要資源」だった。国家の命運は、「計算能力」をどう活かせるかにかかっている。複雑怪奇な業界の仕組みから国家間の思惑までを、気鋭の経済史家が網羅的に解説。NYタイムズベストセラー、待望の日本語訳!
国際政治の形、世界経済の構造、軍事力のバランスを決定づけ、私たちの暮らす世界を特徴づけてきた立役者は、半導体だった。100人を超える科学者、技術者、CEO、政府官僚へのインタビューに基づいた、衝撃のノンフィクション。フィナンシャル・タイムズビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2022受賞!
第1部 半導体の黎明期/第2部 半導体産業の基軸になるアメリカ/第3部 日本の台頭/第4部 アメリカの復活/第5部 集積回路が世界をひとつにする/第6部 イノベーションは海外へ/第7部 中国の挑戦/第8部 武器化する半導体
ミラー,クリス(Miller,Chris)
1987年米国イリノイ州生まれ。タフツ大学フレッチャー法律外交大学院国際歴史学准教授。フィラデルフィアのシンクタンク、FPRI(外交政策研究所)のユーラシア地域所長、ニューヨークおよびロンドンを拠点とするマクロ経済および地政学のコンサルタント会社、グリーンマントルのディレクターでもある。ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、フォーリン・アフェアーズ、フォーリン・ポリシー、アメリカン・インタレストなどに寄稿し、新鮮な視点を提供している気鋭の経済史家。ハーバード大学にて歴史学学士号、イエール大学にて歴史学博士号を取得
千葉敏生(チバトシオ)
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
半導体関係の仕事をしており、ネットでも話題になっていたので購入しました
昔の事が良く判ります
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半導体のルーツと半導体がもたらす世界的な経済戦略という現実について改めて気付かされる本です。
世界経済に疎い自分でもとても興味深く読ませてもらっております。
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半導体関連ニュースに興味があり購入。とても分厚い本で読みごたえがありそうです。
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半導体についてトランジスタ誕生から現在のサプライチェーンまで学べる本。黎明期のシリコンバレーの様子、ソ連の半導体、黄金期の日の丸半導体、そしていかにして台湾が半導体生産の主役に躍り出たか等よくわかる。以前感想を書いた『2030半導体地政学』とともに読んでおいて損はない本。
戦略物資と捉えられるようになった半導体の歴史・情勢に関する本。面白かったです。
半導体の発明から始まり、ロシア・中国・台湾・日本等の時代毎のプレーヤーがテクノロジーに対してどのような動きをしていたかがよくわかります。また、半導体業界が、非常に多くのキーテクノロジーの寄せ集めで構成されていることが理解でき、それらを統合して現在の台湾TSMCのポジションが形成されていることも述べられています。
近年の半導体装置の精密さは、これまでの企業、ならびに、その国の政府の後押しによって成し遂げられたものであり、シンガポールや台湾のにおいては相当程度の覚悟を決めて大きな投資をしてきました。将来の覇権を獲得するために行われている世界各国での工場誘致等の投資が、果たしてその国の成功をもたらすのか、遠い将来に振り返る必要があります。
▶図書館にあり!感激。(2025-3/2、貸出中)
● 2025年3月1日、帰宅してから写メした画像のタイトルを検索して見つけた。丸の内 丸善本店の洋書ランキング1位で「CHIP WAR」というタイトルだったが、その場で調べる時間なく写メだけしてた。翻訳本はこれらしい。
※1時間ごとに更新
Team.StoryG
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旺文社
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鈴木 俊貴
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藤瀧 和弘
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