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もう絶対に繰り返さないために。まつりさんは、眼前に富士山を眺望する小高い墓地で、いま静かに眠りについています。わずか24年でその生涯をとじた彼女の死を悼み、決してこのようなことが繰り返されてはならないとの決意をこめて!
第1章 高橋まつりさんはなぜ亡くなったのか/第2章 まつりと私の二十四年/第3章 電通に対する十の改革提言/第4章 過労死ゼロの社会を
高橋幸美(タカハシユキミ)
1963年、広島県生まれ
川人博(カワヒトヒロシ)
1949年、大阪府生まれ。川人法律事務所所長。弁護士(東京弁護士会)。過労死弁護団全国連絡会議幹事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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有名な電通過労死事件の遺族と弁護士が書いた本。
電通はもともと過労死が多い職場だったけど、新卒1年目の女性が過労死するというのは前代未聞で大きな反響を呼んだ。
東大卒ということで裕福な家庭を想像していたが、田舎育ちの母子家庭とのこと。
経済的に楽ではなかったため中学からは学費免除の特待生を維持して塾にも通わず東大に現役合格。そして電通に入社。
なんと親孝行なことかと思いつつ、親より先に子がなくなるのは最大の親不孝。
「こんなことになるなら、勉強なんてさせなければ良かった。頑張っても幸せになれないなら頑張らなくていい。」というお母さんの言葉には泣けた。
大きな犠牲が代償になったけど、高橋まつりさんの事件で日本社会が多きく変わるきっかけになった。
入社して数ヶ月で過労によって亡くなってしまうというとても悲しい出来事について、どういう経緯で起こってしまったのかが書かれている本である。自分自身、過労によって仕事を辞めたこともあり、自分で辞める決断をする大切さを感じた。
読んでいる途中、あまりの無残さに泣いてしまう箇所もあった。
過労死がマスコミで取り上げられている今、是非読んでほしい1冊
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