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誰も語らなかったジブリを語ろう 増補版

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商品説明

内容紹介(出版社より)

『風の谷のナウシカ』~『思い出のマーニー』まで 
監督・押井守が語り尽くした痛快・ディープなインタビュー。
ジブリアニメをもう一度、見返したくなること必至!

世界中のアニメーションに影響を与えた“スタジオジブリ”を、これまた世界中からリスペクトされる監督・押井守が語り尽くして、メディアやアニメファンたちの間で大きな話題を呼んだ『誰も語らなかったジブリ語ろう』。

長らく入手困難だった本書が、増補版として待望の再登場!

およそ40年にわたって親交を結んできたスタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーとの最初で最後の(!?)往復書簡、押井監督と長年タッグを組んできた盟友・石川光久プロデューサー(株式会社プロダクション・アイジー代表取締役社長)、スタジオジブリ等で長らくプロデューサーを務めてきた高橋望氏との本音がぶつかり合う鼎談を新たに加えた増補版です。

カバーイラストは『映像研には手を出すな!』『日本沈没2020』の監督を務めた湯浅政明。
聞き手・構成・文は映画ライターの渡辺麻紀
第一章 矛盾を抱えた天才 宮崎駿

スタジオジブリ設立前夜『風の谷のナウシカ』
押井守的宮さん最高傑作!『天空の城ラピュタ』
“作家”が目覚めるとき『となりのトトロ』
トシちゃんが好きな女の子『魔女の宅急便』
宮さんのプライベート・フィルム『紅の豚』
自然描写はオレに任せろ!『もののけ姫』
ツッこみどころ満載ですが、300億超!『千と千尋の神隠し』
男の気持ち、判ってます『ハウルの動く城』
ハヤオ・ストライクス・バック!『崖の上のポニョ』
オトナ・ジブリ? いえ、オレ・ジブリです。『風立ちぬ』

第二章 リアリズムの鬼 高畑勲

死とエロス『火垂るの墓』
描きたかったのは農本主義!?『おもひでぽろぽろ』
勉強家ですが、何か?『平成狸合戦ぽんぽこ』
ホームドラマの名手、その手腕を発揮できたか?『ホーホケキョ となりの山田くん』
高畑勲、やりたいことをやる。『かぐや姫の物語』

第三章 ジブリ第三の監督たち

宮さんの匂い、消臭しました『耳をすませば』
コピー品ですが、65億!『猫の恩返し』
フェティッシュが足りない『ゲド戦記』『コクリコ坂から』
縛られて、そして抵抗する『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』

第四章 小さな巨人ーースタジオジブリ

これまでのジブリ、これからのアニメーション

<特別鼎談>『監督とプロデューサー オレたちのディスタンス』石川光久×高橋望×押井守 
<往復書簡> 鈴木敏夫 押井守

内容紹介(「BOOK」データベースより)

スタジオジブリの劇場公開作21本を、押井守が語り尽くす。押井守の盟友・石川光久(株式会社プロダクション・アイジー代表取締役社長)、スタジオジブリなどでプロデューサーを務めた高橋望との“魂のぶつかり合い鼎談”を新たに収録。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 矛盾を抱えた天才 宮崎駿/第2章 リアリズムの鬼 高畑勲/第3章 ジブリ第三の監督たち/第4章 小さな巨人ースタジオジブリ/特別鼎談 『監督とプロデューサー オレたちのディスタンス』(石川光久×高橋望×押井守)/往復書簡 鈴木敏夫⇔押井守

著者情報(「BOOK」データベースより)

押井守(オシイマモル)
1951年生まれ。東京都出身。1977年、竜の子プロダクションに入社。スタジオぴえろを経てフリーに。『うる星やつら オンリー・ユー』(83)で劇場監督デビュー。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)はアメリカ「ビルボード」誌セル・ビデオ部門で売り上げ1位を記録。『イノセンス』(04)はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に、『スカイ・クロラThe Sky Crawlers』(08)はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品された。2016年ウィンザー・マッケイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品レビュー(12件)

総合評価
 4.08

ブックスのレビュー(2件)

  • (無題)
    米米9136
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2023年07月11日

    とても面白かった。
    高畑宮崎そしてアニメーション界を見てきた押井守氏しか語れない事が多く、とても面白かったです。

    0人が参考になったと回答

  • 旧版は読んでいません。
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2021年10月19日

    旧版を含め初めて購入したのですが、中々面白く興味深い事が沢山書かれていて楽しく読ませたもらいました。鈴木さんとの手紙のやり取りも良かったです。事前に鈴木さんが本を送っていたそうでそのくだりとか、面白いですね。

    0人が参考になったと回答

ブクログのレビュー(10件)

  • 評価5.005.00
    投稿日:2023年09月02日

    『君たちはどう生きるか』を観て、モヤっとした感情が残っていたが本書を読んでスッキリした。

    本書P123より
    宮さんの映画に整合性を求めちゃいけないんだって。妄想なんだから。

  • 評価5.005.00
    投稿日:2023年07月19日

    宮崎駿監督と仲が良い押井守監督だからこそズバズバ突っ込めて、なおかつ同じ職業として現場の状況を考察しつつ作品の解説をしてて面白かったです。対談形式なのも読みやすかった。

  • 評価5.005.00
    投稿日:2023年03月29日

    鈴木敏夫の暗躍、不遇な高畑、宮﨑駿は天才アニメーター
     これは、おそらく実質的にジブリに大きく関与し、さらに映画に造詣のふかい押井だからこそ語れた批評で、ほかの人にはとうてい無理だったらう。語りがおもしろくて、すっと飲み込めた。

     私がよんだきっかけは、鈴木敏夫がタイ人の女性にほれ、ジブリで公私混同してゐるといふ週刊誌の記事を見たから。おいおい大丈夫かよと思った。で、よんだけど、まあジブリを大きくした立役者の鈴木敏夫は、ほかにもいろいろ暗躍してゐるやうでどうもいけ好かなかった。

     宮﨑のひととなりについてはかなり納得づく。ストーリー構成の人ではなく、確乎たるフェチがあり、徹底的にアニメーションの細部で魅せる人なのである。だからストーリーはどれも辻褄が合ってゐないが、アニメーションはすごすぎる。


     すこし残念なのは高畑勲の扱ひで、押井はあまり評価してゐない。私も高畑の最高傑作は「赤毛のアン」と「母をたずねて三千里」だと思ってゐて、もうすこし「赤毛のアン」について語ってほしかった。でも、これはジブリ批評なので仕方ないか。

     それに「かぐや姫の物語」もインテリの産物だとして、そこまで評価してゐない。

     一方で、小谷野敦は「ユリイカ」に書いた批評で(https://jun-jun1965.hatenablog.com/entry/20170215)、いささか荒唐無稽かもしれないが、「かぐや姫」は小和田雅子だとしてゐて、私は説得力を感じてしまった。
     高畑は左翼だし、大塚ひかりによれば(https://www.excite.co.jp/news/article/E1388945337959/?p=5)、そもそも『竹取物語』は諷刺の強い物語だといふし、さらに、高畑はプロデューサーの西村義明に、この映画を見ればある一人の女性の姿が浮かび上がるはずだと動画で言ってゐた。だから、十分にありうる。

     また、平気で押井が『魔女の宅急便』を読んでないとか「君の名は。」を見てないとか言って、語ってゐるのはまづい。野坂昭如の「火垂るの墓」の記述を見ても、押井は文学についてまるでわかってゐないし(文学は藝術だから問題ないと言ってゐるがそんなことはない)、「火垂るの墓」も読んですらゐないなと思った。「ポニョ」もワグナーが元ネタだが、一切言及されてゐない。

     しかしそんなのは些細な欠点である。とにかくおもしろかった。

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