737円(税込)
生野にも押し寄せる、近代化の荒波。落盤事故やストライキを乗り越えて新しい鉱山が動き出す。女たちの運命もまた然り。エリート技師の夫とすれ違う咲耶子、家族を養うため町の有力者に身請けされた芳野、父の遺言で嫁入りが決まった志真。恋に泣き、夢破れてもなお続きゆく人生。苦しい過去を背負いながら、やがて再生の未来へとつながるそれぞれの銀の道とは──感涙必至の大長編。
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面白かった。
生野銀山って、そう遠くないし、聞いたことはあるけれど、ほとんど知らなかったけど、
日本が近代化する時代に、こんなに活気がある所だったんだな。
でも、女性には生き辛い時代だったんだな。
これでもか、これでもかと繰り返されるたくさんの試練。ページをめくる手が止められなくなってしまった。
人は持って生まれるものがあるのだと感じた。
また、道は必ず「直利」ができるのだとも。
すごいパワーがみなぎる感じが最後にあふれてきて、やっと何とか物語が終わったという感じ。
何度か訪れたことのある生野銀山。すぐ近くに、これほどの歴史を持つ遺跡があることをとても誇りに思う。
コロナが落ち着いたらぜひまた一度訪れたいと思う。
玉岡ファンの方の推しでこの本を選んで読みましたが、明治から大正にかけての男尊女卑や、古い結婚観、搾取する側とされる側の対立などの時代性やドロドロのメロドラマ的内容に些か読み疲れが・・、女性はこういう展開が好きなのかな?
3人の女性の生き方の物語ですが、3人とも一人の男性との恋愛関係に引いたり押したり。親の遺言で結婚したものの、他の2人と夫との関係を考えたり。下巻では次々と人が亡くなってゆく展開に気が重くなってゆく。最後も田舎の噂になり、自殺も考え街を出たお嬢様がどうなることかと思ったら、最後の10ページでやっと幸せの兆候が現れた。
この最後をもっと膨らまして掘り下げてくれると、読み味は全く違ったのだが。
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