737円(税込)
新たに誘拐されたのは上院議員の娘だった。捜査当局をはさみ、犯人の特定をめぐって議員とレクターとの間で取引きが進行する。だが、その過程でレクターは秘かにある計画を練っていた。一方、クラリスはレクターとの会話を咀嚼し、犠牲者の身辺を洗うことで、しだいに“バッファロウ・ビル”に肉薄してゆくーー。稀代の“悪”と対峙し、内なる暗黒とも戦う彼女が迎える壮絶な終幕。
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ドクロの夜蛾、羊の悪夢、強かな孤児院出身のFBI女性警官、性同一性障害の殺人鬼、食人化サイコパスの天才心理学者、死にゆく妻を思うイケおじ
設定や登場人物の個性などのパーツで見るとロマンチックなのにストーリーがイマイチだった。
だいぶ昔に映画は観たけど原作は買うだけ買ってずっと積読状態だったものを今更ながらに読了。
海外小説ならではの独特な表現や言い回し、翻訳の違和感等はどうしてもちょっと気になるというか苦手だけど、ストーリーはやっぱり面白くて特に下巻入ってからが一気に展開が進んでハラハラする。
紳士的なサイコパスレクター博士は本当に良いキャラしてる。
また映画観たくなったな^^
2023/3/19読了(再読)
『羊たちの沈黙』ファーストコンタクトは、原作小説ではなく、映画版の方。亡き淀川長治先生が司会していた『日曜洋画劇場』枠で、であった。故にレクター博士のイメージは完全にアンソニー・ホプキンスで固定。許せ、マッツ・ミケルセン……。
赦しを乞うなら、住野よる『君の膵臓をたべたい』のタイトルを聞いた時、一瞬だけ〈レクター〉シリーズの最新作だと思ったのもそうかな……。
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