814円(税込)
岐阜県北部の飛?に、世界80ヶ国から毎年数千人の外国人旅行者を集める人気ツアーがある。その最大の売りは「なにげない里山の日常」だ。小学生のランドセル姿に、カエルの鳴き声の拡がる田んぼに、蕎麦畑の中に立つ古民家に、外国人は感動する。なぜ、なにもない日本の田舎が「宝の山」になりうるのか。地域の課題にインバウンド・ツーリズムで解決を図った「逆張りの戦略ストーリー」を大公開。
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岐阜県の飛騨地方に移住して、この場所にわざわざ海外の人が行きたいと思わせるような仕組みを作った山田拓さんの本。
一流大学卒、海外でコンサルを学び、働こうと思えば上場企業に就職することもできた山田さんが飛騨に移住。
いろいろなチャレンジやトライなどもしつつインバウンドを狙ったシステムを作ったドキュメント。
田舎ならではの苦労やら、地域の人々とのかかわり方などもありながらここまで人を動かす力は本当にすごい!
その土地に住んでいる人を心の底から賛同してもらって自らが自発的に動くことって本当に難しい。
それを努力して動かす粘り強さやら自分がまず動くことで見てもらうこと…いうのは簡単だけど実際に動かすのは本当に難しいと思う。
「観光」ではなく「ツーリズム」を…
山田さんのような人が地方を動かしていくんだろうな…。いやいや…大きく動かして行ってほしい!
私もいつか飛騨で山田さんの「ツーリズム」を体験したい!
コンサル業界での海外駐在経験を持ちながら退職して世界を1年半旅し、飛騨に移住、サイクリングツアーなど里山の価値を体験できるプログラムを造成。インバウンドに特化したアプローチで現在では移住促進業務や各地のコンサルティング、講演にも取り組むなど成功を収めている。
単なる体験談だけでなく、その中で必要なことを理論的に解説しており、さすがコンサル出身といったところである。観光業界で奮闘するビジネスパーソンはぜひ読んだ方が良い。
新しいことを始める困難さ、継続の大切さを知ることができた。
こういった本の多くは、成功体験の部分が多く記されていて、読んでいて、「成功したから、言えることやん」と不貞腐れてしまうことがあるが、しっかりと考え方、苦悩の部分が主として、書かれており、自分も頑張らなければなという気持ちになった。
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