3,630円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)開催中のキャンペーンをもっと見る
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
数式を自動制御を扱ううえでの便利な道具と見立て,数式・定理などの物理的意味を明確にしながら実践性を重視した記述。〔内容〕ラプラス変換と伝達関数/周波数特性/安定性/基本形/複合ループ/むだ時間補償/代表的プロセス制御/他
1. 自動制御とは
1.1 自動制御の問題
1.2 望ましい応答
l.3 コントローラの種類
1.4 プロセスの周波数特性
1.5 フィードバック制御系の持続振動
2. ラプラス変換と伝達関数
2.1 ラプラス変換のメリット
2.2 ラプラス変換の定義
2.3 ラプラス変換の定理
2.4 ラプラス逆変換
2.5 伝達関数
2.6 ブロック線図
3. 伝達関数の周波数特性
3.1 周波数特性とは
3.2 伝達関数のベクトル表現
3.3 代表的要素
3.4 周波数応答の図式表現
4. 安定性を調べる
4.1 特性根の位置と閉ループの応答
4.2 2次系の特性根
4.3 ナイキストの安定判別法
4.4 ナイキストの判別法の意味
4.5 ゲイン余裕と位相余裕
5. PID制御の基本形
5.1 オン・オフ制御とPID制御
5.2 PID制御の基本形
5.3 PID制御の各動作
5.4 PID動作による制御
6. PID制御のバリエーション
6.1 不完全微分
6.2 ディジタルPID調節計
6.3 サンプリングの影響
6.4 PID制御のバリエーション
6.5 2自由度PID調節計
7. PID制御のチューニング
7.1 制御特性の評価
7.2 ジーグラ・ニコルス法
7.3 CHR法
7.4 試行錯誤法
8. 複合ループ制御
8.1 カスケード制御
8.2 比率制御
8.3 非干渉制御
9. フィードフォワード制御
9.1 フィードフォワード制御とは
9.2 フィードフォワード要素の設計
10. むだ時間プロセスの制御
10.1 むだ時間の長いプロセス
10.2 スミス調節計
11. 代表的プロセスの制御
11.1 制御系の種類
11.2 流量制御
11.3 液位制御
11.4 圧力制御系
11.5 温度制御
11.6 成分制御
参考文献
索 引
自動制御とは/ラプラス変換と伝達関数/伝達関数の周波数特性/安定性を調べる/PID制御の基本形/PID制御のバリエーション/PID制御のチューニング/複合ループ制御/フィードフォワード制御/むだ時間プロセスの制御/代表的プロセスの制御
山本重彦(ヤマモトシゲヒコ)
1936年富山県に生まれる。1959年京都大学工学部電子工学科卒業。横河電機株式会社入社。1995年工学院大学工学部機械システム工学科教授。同非常勤講師・工学博士
加藤尚武(カトウナオタケ)
1942年愛知県に生まれる。1965年東京教育大学理学部物理学科卒業。工学院大学工学部環境化学工学科教授・工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
まだレビューがありません。 レビューを書く
PID制御を考える上で必要な基礎知識,PID制御の理論および実践が簡潔にまとめられた教科書。「望ましい応答」をベースに考えると応用に生かしやすい。
本書は、PID制御を使いこなす際に必要な制御理論をなるべく現実の問題と結び付けてわかりやすく解説したものである。
実際のプラントにおいて90%以上を占めるPID制御について、使いこなす際に必要な制御理論をなるべく現実の問題と結びつけてわかりやすく解説する。
ランキング情報がありません。
ランキング情報がありません。
※1時間ごとに更新
Team.StoryG
1,430円(税込)
鈴木 俊貴
1,870円(税込)
池田洋介
1,320円(税込)
2,970円(税込)
1,518円(税込)