時は槐暦元年、腹上死した先帝の後を継いで素乾国の帝王となった槐宗の後宮に田舎娘の銀河が入宮することにあいなった。物おじしないこの銀河、女大学での奇抜な講義を修めるや、みごと正妃の座を射止めた。ところが折り悪しく、反乱軍の蜂起が勃発し、銀河は後宮軍隊を組織して反乱軍に立ち向かうはめに……。さて、銀河の運命やいかに。第一回ファンタジーノベル大賞受賞作。
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年明けに、アニメ「雲のように風のように」を視聴し、とても面白かったので原作も読んでみた。
後半の展開などアニメとはけっこう違っており、びっくりしつつも最後まで楽しめた。
とにもかくにも好奇心旺盛で物怖じしない銀河が魅力的。
イリューダと混沌の人となりは小説のほうが複雑で面白かった(一方でアニメで簡略化された理由もよくわかった)。
スタジオぴえろ45th記念期間限定で、こちらの映画が、YouTubeで放映中です。
作家の酒見さんは、23年に、まだお若くして亡くなられてしまったと聞きました。
中高生くらいに、映画の雲のように風のようにに出会って、こちらの原作も読んで、その世界観に惚れ込んでしまい、ビデオテープまで買ったほどでした。
私の中華ファンタジー好きが始まったのも、この作品がきっかけでした。素敵な出会いをありがとうございました。
鬼籍に入られたこと、本当に残念です。ご冥福をお祈りします。
時間ができたら酒見賢一はじっくりゆっくり読もうと思っていた。昨今の再販のかからなさにそんな悠長なこと考えていたら、手に入る書籍も手に入らなくなると思うところがあったが、こんな形で手に入れたくはなかった。とはいえ、後宮小説はよい。アニメ「雲のように風のように」もよいけれど原作ももっとよい。できればアニメを見てから読む方が世界観や人となりが把握しやすいかもしれない。アニメとは違う硬さとユーモアととっつきにくさがあって、それが癖になる。ファンタジーで、戦記もので、哲学書。何度でも読み返したくなる。
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